どんな人も朝の陽に包まれる
1月13日放送スタートのドラマ「真夜中にハロー!」。
24:30からの深夜放送なので、リアタイせずTVerで視聴する気満々でした。
事前にばっちりマイリスト登録。
何日も前から心待ちにし、翌金曜日さっそく視聴ページを開いた。
≪ 1 話 の み ≫
えーーーーっ
しれっと≪1話のみ≫って追記されてるうーーーーっ
どうやらTVer配信は第1話のみ、dTVで各話配信らしい。
dTVで独占配信「決定」とあったので、大人の事情でTVerが急に1話のみになったのかなぁ・・・つらい。
深夜とはいえそこまで遅くないし、2話目からはがんばって起きてリアタイしようと思います。
毎回、選抜メンバー&フィーチャー曲
30分ほどのドラマですが、ハロメンが出てくるのはちょうど半分から後ろくらいでした。
前半は「宿泊者」の人生の悩みにフォーカス。
CDコンポ(死語?)からは娘。の曲が絶えず流れてきます。
今回出演していたハロメンは、モーニング娘。'22より選抜の6人。
譜久村聖さん(9期)
小田さくらさん(11期)
羽賀朱音さん(12期)
横山玲奈さん(13期)
森戸知沙希さん(14期)
岡村ほまれさん(15期)
最高でしたね~!バランスよく、すっきり見やすい人数。
ハロプロリーダー譜久村さんと、屈指の歌姫の小田さんをダブルで出してくるあたり、「第1話」の気合いを感じます。
今回のフィーチャー曲は、モーニング娘。35thシングル「みかん」(2007年)。
この曲ほんと大好きなんです。
「まぶしい朝に」から始まる歌い出し、モーニング娘。にぴったり。
モーニング娘。は概念だ
モーニング娘。って「多様性」の象徴だと思っています。
つんく♂さんが娘。に作る曲は、歌が上手い子も苦手な子も、一人ひとりが持つ声の持ち味が最も輝く瞬間が、必ずあります。
「モーニング娘。らしさ」を備えた子が加入してくるのではなく、加入した子が自分の持ち味でモーニング娘。になっていく。
それがまた新しい「モーニング娘。らしさ」を作る。
人が歴史になる。
そんな深い懐・広い受け皿そのものであるモーニング娘。が、
「どんな人も朝の陽に包まれる」
と歌うと、なんかすごい説得力あって安心するんですよね。
切ない曲を切なく歌われるより、
悲しい曲を悲しく歌われるより、
こういう多幸感!な曲をキラッキラに歌われるほうが、泣けるお年頃になってきました(笑)
もはやイントロからの「♪まぶしい~朝に」で泣けてきます。
みかんはプラチナ期の「まぶしい朝」
ドラマの演出はめっちゃシュールでしたよ(笑)
カーテンを引きちぎる動作でも音ハメできるなんて、さすがリズムのモーニング娘。だ。
オチに使われたあの曲も、ハロヲタはみんな画面の前で曲名が口をついて出たはず。
あと、ゲストハウスのオーナーが「マリコ」さんと聞くと、もう脳内で自動的にあの曲が流れちゃうんですが、1話でもやっぱりマリコさんがCD聴いてましたね。
この曲は「みかん」の2年後、2009年リリース。
プラチナ期と呼ばれる、パフォーマンスを極めた時代です。
MVはぜひ、このダンスショットを観てくれ。まじで。
たったの3分じゃな~い。細かいこと言わないの。Byマリコ
今振り返れば「みかん」って、プラチナ期メンバーでの最初のシングルだったんですねー。
プラチナ期自体が後付けの呼称なので、ほんと今振り返ればの話ですが。
黄金期と呼ばれる時代とは活躍の場が変わっても、別のアプローチでモーニング娘。を輝かせ続けました。
時代はそれぞれいっぱい頑張ってきたよね。
今のモーニング娘。'22も、見逃すことなく応援していきます。
真夜中にハロー!もリアタイ忘れないようにしなきゃ。木曜の夜中。木曜の夜中。木曜の夜中。
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