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地雷が多い人は何故面倒くさいのか?

あなたには明確に「これは地雷」と言えるものはありますか?

誰しも、触れられたくない話題の1つや2つは存在するもの。

人にもよるかもしれないが、おおよそ政治や経済などの堅苦しい話や、下ネタが絡む話などは人を選ぶ。

かくいう私も顔を知っている人の夜の話などは絶対に聞きたくないので、たとえ飲みの場でそれを言おうとするものなら「ちょっとトイレ」と言ってそそくさとその場を離れる。そして当人とは静かにフェードアウトするだろう。

だが、地雷があまりにも多すぎる人は別だ。
それも、「それ地雷なのでやめてもらえますか?」と言葉を選ばずに手当たり次第に噛みついてくる他害を含むタイプはしんどい。

数年前、X(旧Twitter)で大学の時の専攻について呟いたら、専攻の近かったフォロワーとわいわい盛り上がった。

しかし、フォロワーの1人からこんなリプが届いたのだ。

「僕の家は経済的に苦しくて大学に行けませんでした。僕が見ているところで大学の話をしないでください。不快です。劣等感を抱くので」と。

更に「仲間だと思っていたのに」とまで。そして彼からはブロ解された。

当時は彼に対して申し訳ことをしたなという気持ちもあったが、何よりも突然そんなことを言われたのでびっくりした。
向こうからしたら、行けなかった大学の話で盛り上がっているのをみて、マウントを取られたと思い込んだのだろう。

それは一体どこから目線の言葉なのだろうか。

勝手に期待して勝手に失望したのは貴方ですよね?

どうして貴方1人に配慮をしないといけないだろうか。

今はもうXに愛想を尽かしてアカウントを消して辞めているので彼の現在は分からない。

だが私は、当時のことがきっかけで、「これは自慢に聞こえるかもしれない」と思ったことは、何となく人目を気にして投稿するようになってしまった。

どんな話題も一部の人にとっては聞きたくもない地雷になりうると思うと、こうやって自分のことを明かすことさえも誰かを傷つけるのではないかと、長い間SNSから離れていた。

だがある日、「何故声の大きなほんの一部のお気持ちに配慮して、こちらが我慢しないといけないのか」と怒りの感情が込み上げてきた。
なのでこうやって思いの丈を綴った次第だ。

地雷が多いなら自衛をしなさい。
これに尽きる。

残念ながら現状のnoteではミュートワードを設定できないが、他の多くのアプリではミュートできる単語や話題を設定することができる。

地雷が多いこと自体は仕方ないことである。
しかし、それを盾に「傷ついた」とか「苦しんだ」と声高に叫ぶ人は、その人自身が地雷となっていることをお忘れなきように。

自分の心を守ることも大事だけど、だからと言って他者を傷つけたり攻撃することは正当化されるべきではないのだから。

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