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【MLB】OOTP25プレイ日記 PIT 3年目 26年シーズン

 ということで前回の続き、25年オフからスタートです。

【FA・トレード等】


 ロアンシー・コントレラスで全体1位の超超トッププロスペクトをくれるというのでもらいました。SPはまだプリ―スターもおるしな。


 ついでにもう一人SPをくれるということです。正気か!?


 フラジャイル(怪我しやすい)化してるせいか、単年3Mの安さだったバーショと契約。外野両翼は穴であり、バーショであればCFでもプラスの守備でそれなりにHRも打てるのでフィット。なんでここまで安いのか。


 2B強化のためロイス・ルイスをトレードで獲得。対価はエンディ・ロドリゲス含めプロスペやマイナー選手多数。しかしトッププロスペには一切手を付けなかったので痛手はない。
 ルイスは全体的に緑で安定したOPSを残せそう。去年は不調だったが基本WAR2.0は出せるはず。守備も2Bポテンシャルは77で十分。複数ポジション緑で守れるのでけが人が出たときの対応も可能。
 すでに6Mとちょっとお高いが、まだ26年から4年コントロールできるのもでかい。
 エンディ・ロドリゲスは怪我の影響の伸び悩みと、デービスの能力が予想外に伸びたこと、トレード獲得のディアスが好調なことで玉突きで放出に。Cのデプスより2B強化のほうが大事やったんや……


 どうでもいいプロスペ複数名で成績が良く最低年俸かつ複数年コントロール可のRPを獲得。


 ポテンシャル60程度だが過剰気味の外野プロスペと、どうでもいいプロスペ、マイナー選手複数で獲得したRP。
 能力は高くないがこの3年一度も防御率3.00を上回ったことのない素晴らしい投手。毎年50イニング以上投げてですよ。まあ、得てしてこういう場合移籍した途端崩れるんですけど。
 26年は3Mと少しお高めであるが複数年コントロールできるのがよい。


 オフの目立った補強は以上。
 穴であった2B、外野の補強に成功。ただの補強ではなく課題の打力を意識。
 外野はバーショが怪我でもプロスペのロニー・ホワイトが育ってきており、そこそこの打力に高いCF守備があるので問題ないかと。
 両翼のトッププロスペも育ってきてるので外野問題は近いうちに解決しそうではある。
 ブルペンも二枚ほど補強し、隙はなくなったか。SP二人、CLが来オフFAである以上、今年は勝負。マジで頑張れ海賊たち。


【開幕】

 満を持してのSTだったわけですが、まさかの7勝20敗……キニシナイキニシナイ。STなんぞ所詮STだからね……だってほら、マイナー選手とかも出てるわけだし、トレードでそのへんの層は薄くなってるし……

 というわけでいざ開幕へ。


 開幕時のラインナップ。打線、よくね? 隙がないし、全員20本塁打くらいは狙えそう。
 ちなみに1番のアンソニー君はトッププロスペだった子で、まだパワーは成長途中ですが選球眼がやばいポテンシャル80の子です。
 打順はAI任せとはいえ、オニクル、バーショが8,9番はなかなか恐怖では。オフに補強したおかげで外野も問題なし。2Bも埋まり内野もいい。
 
 一方ローテは去年のTDL以降のまま。どう見てもMLB最強ローテ。ルザルド、ラスムッセン、CLのアルゾレイは今年までなので行くぞプレーオフ。


 財務状況とサラリー。今年までの選手が多いことがよくわかる。
 サラリー105Mは全体24位。これでも圧倒的に少ないほうだが、PITにしては出してる方。
 
 それではいざ、ドラフトまでスキップ。さて、どうなるか。


【ドラフト】


 今年は19番目。ポテンシャルは上のSPがいたがインテリが低いのでこちらを指名。コントロールが低いのが難点だが他は高く、インテリも高いのが決め手。


 ドラ2。一巡目で見送った指名時点ポテンシャル最高のSPが残ってたので指名。他に比べポテンシャルが群を抜いていたため。
 とはいえ、右側を見るとわかるが一応二刀流選手であるゆえのポテンシャルの高さ。インテリは低く、球種も今ひとつと正直PITでメジャーに上がってくることはなさそう。しかしポテンシャルの高さからトレードの弾にはなるだろう。


 ドラ3。二刀流。ファースト守備が高く、パワーも高いがコンタクトが低い。正直投手としては微妙で、野手としてもコンタクトの低さが響きそう。とはいえもう一人の候補もSPとしては今ひとつだったため、迷った末にこっちに。彼もPITでメジャーに上がってくることはないだろう。あくまでトレードの弾としての指名。


 ドラ4。先程見送ったSPが残ってたので指名。ドラ4でこのレベルのSPが指名できるならもうけだが、やはりトレードの弾になるだろう。

 ドラ5はポテンシャル50の微妙なRFを指名。デプス要因くらいになれば。

 それではTDLまで再びスキップ。


【TDL】


【TDL時成績】
55勝48敗 勝率.533 得点431(NL14位)失点384(NL1位)得失点差+47

 ご覧の通り、打線が大コケして戦力から遠く離れた成績に。

 投手陣は開幕前の予想通りの素晴らしい成績でリーグNo.1の数字。
 先発防御率3.53という圧巻の数字で当然NL1位。
 ブルペン防御率も3.58でNL3位と、付け入る隙がない。

 一方で打線は打率が.224でNL最下位。OBPも.295で最下位。OPS.690もNL14位と低い。
 一方で課題だったHRは134本でNL3位と改善。しかしそれが点に結びついていない。出塁できないから単発ばっかで得点が伸びない。何がきついって、一人二人ではなく打線全体で長打力以外が湿りまくっていること。OOTPあるあるなのだが、なんで図ったかのようにみんな一緒に不振になる。これまたOOTPあるあるなのだが、なんで投手がいいときに限ってみんな揃って不振になる……

 個別に見ていくと、野手WARトップは例によってDelgadoで2.6。OPS.852と一人気を吐く状態。他は打率.250をこえてくる者はほとんどおらず、レギュラーメンツはOPS.700をこえるのがやっと。これじゃ点とれん……
 おまけにオフに補強した2Bのルイスが2ヶ月ほどで長期離脱。穴はペゲーロが埋め、守備的には落ちてないがやはり打力面ではだいぶ劣る。まあここは仕方ないとして、とにかくみんな打てない。HRは二桁が5人とそこそこ出てるが、打率出塁率……

 一方で投手陣。MLB最強ローテはスキーンズがERA4.64と若干コケてる以外は最強。4人とも3.55を切り、ペピオにいたっては2.87。WRAも2.0以上が3人と、シーズン終了時点ではローテ5人とも2.0をこえるのは確実か。
 CLのアルゾレイも今年もERA2.28という安定感。

 以上のことを踏まえ、TDLでは野手の補強に専念するが、めぼしい選手が果たしているか……



 UTのベンチ要員レイエスとプロスペ一人でジェイク・バーガーを獲得。
 今シーズンすでに30HR打っており、シーズン47本ペース。OPSも.800をこえており、今のPITにフィット。1B、DHのビエントス、ブッシュが極度の不調なのでそこに入ってくれるだけでだいぶマシになるか。
 まだ2M程度と安く、複数年コントロールできる点も魅力。


 マイナー選手複数で今オフFAの2Bブランドン・ロウを獲得。2Mちょっとと安いのでトレードできた。
 ここまで21HR、OPS.839と素晴らしい活躍。2Bと打線の穴を同時に埋めてくれる存在。対価もトッププロスペに手をつけてないので痛くはない。


 投手の今ひとつな余剰プロスペ3人で守備能力の高いCを獲得。出したプロスペはすべてメジャーの目がないトレードの弾だったので痛手なし。
 二人合わせてWRA0.4のCを補強。打力、長打力は今ひとつだがフレーミング・ブロッキングが高いので最強投手陣の失点をより防いでくれるだろう。
 打力に関してもパワー以外は高く、特にアイが高いので十分なコンタクトと合わせて最低限出塁しWARを稼いでくれるはず。
 まだ最低年俸で、あと3年はコントロールできるのも魅力。非常にいい買い物かと。


 今回のTDLでの買い物は以上。獲得は3人と少なめですべて野手だが、的確に穴を補強できたと思う。
 また、対価の数は多かったがほとんどが余剰戦力であり、マイナーでくすぶっている育ちきったイマイチな選手たち、プロスペの中でもポテンシャルが低い者ばかりだったのでファームはほとんど傷ついておらず1位をキープしたまま。


 TDL後のラインナップ。獲得した3人の野手がそのまま1B、2B、Cに。移籍前の好調を維持して活躍して欲しい。

 それでは残り約60試合。プレーオフ目指していざ。


【レギュラーシーズン終了】


【レギュラーシーズン成績】
89勝72敗 勝率.552 NL中2位 WC1位
得点702(NL11位) 失点613(NL1位) 得失点差+89

 以上のような成績で、WC1位で無事プレーオフ出場。
 TDLのテコ入れで得点は多少改善。MLB最強投手陣は前半戦そのままにもう少しで600失点を切るという圧巻の成績。

 野手に関しては、HR222でNL4位と長打力は発揮。しかし低打率、低出塁率、低OPSはほぼ改善されず軒並みリーグ下位で得点が伸びなかった。それは野手WARにも顕著に表れている。

 一方でMLN最強投手陣は先発ERAが3.57でNL1位。ブルペンも3.82でNL4位。チーム全体では3.66でリーグ1位と文句なしの成績。投手WARも驚愕の25.3。何気守備も良く失点数を防いでいました。

 選手総評は最後に詳しくやりますが、軽く触れていくとDelgadoが今年も安定のWAR3.0で野手トップ。しかし3.0でトップというのはやはり寂しい。野手の力不足を感じる。
 オフに3Mで補強したバーショはフラジャイルながら離脱せず146試合で26HR。WAR2.1とCFで一年通し活躍してくれた。

 TDL加入のブランドン・ロウはPIT加入後51試合で12HR、OPS.906と圧巻の活躍。わずか50試合でWAR1.6、シーズンでも3.1と素晴らしい成績。

 同じくTDL加入のジェイク・バーガーは30試合で5HR、OPS.873で不調の打線を救ってくれた。がしかし……
 まさかの怪我でプレーオフ出れず。おいおい。しかし話はこれで終わらなかった……


 

 画像右側のILリストを御覧いただきたい。
 まずは上から。最強先発陣の一角、WAR3.3のラスムッセンが離脱。とはいえ5日であり、プレーオフの先発は3,4人で回すからまだセーフ。勝ち進めば戻ってくるだろう。が、しかし……

 二番目。第二捕手のヘンリー・デービスが6ヶ月の離脱で当然プレーオフ離脱。

 三番目。イヴァン・ヘレーラ。TDL加入の正捕手であるが。彼もまた離脱である。しかも日数的にプレーオフ無理。PIT加入後打ちまくりWARも1.2稼いでただけに、痛すぎる。というか捕手二人がプレーオフ前に離脱ってなに。まあヤイネル・ディアスがいるからギリギリセーフなんですけどね。マジでTDLで売り忘れててよかった……

 四番目。はい、先程書いたジェイク・バーガー離脱。打線の要が……

 五番目。60試合で離脱し結局シーズン全休の2Bレギュラー候補だったロイス・ルイス。結局プレーオフにも間に合わず。いや、怪我は完治しリハビリ中だからギリギリ間に合うか……?

 6番目。トッププロスペでMLBに上がれるほど育っているテルマー・ジョンソンも怪我でいないので野戦病院の救世主にはなれません。

 そして最後。不動の1番打者、LFレギュラーのアンソニー君も離脱です。野戦病院。飛車角落ちどころか金も銀も桂馬も香車もいないんじゃないかこれ。

 まあ、こんな状況でプレーオフに進みはしましたがWSは絶望的です。とはいえMLB最強投手陣はほぼ健在ですし、プレーオフは何が起こるかわかりません。がんばって行きまっしょい。

 話は前後しますが、軽く投手陣の成績についても。

 ヘスス・ルザルドWAR4.4。ペピオ3.6。ジャレジョ3.2。CLなのにアルゾレイは2.5。ちょっとこけたスキーンズも2.0。

 はい、最強投手陣。プレーオフも怖くねえズラ。

 ということで行きましょうか、プレーオフ。


【プレーオフ】


 プレーオフのラインナップ、ローテ。
 ロイス・ルイスがILから戻ってきて2Bに。かわりにブランドン・ロウがDH。
 二人のCが抜けた穴にはヤイネル・ディアス。能力的にはそこまで劣っていません。
 LFのアンソニーの穴を埋めるのはプロスペのロニー・ホワイト・ジュニア。
 全体として、野戦病院化してる割にはそこまで悪くないラインナップ。やはりデプスはすべてを解決する……!

 ローテはペピオ、ルザルド、ジャレジョの三人。

 

 初戦の相手レッズは勝率.537でWC2位。
 726得点はNL9位。727失点はNL8位と得失点差マイナスのチームなので実力ははるか下。
 打線で怖いのは33HRで名前がめっちゃ長いことでお馴染みのエンカーナシオン・ストランドくらいか。エリー・デラクルーズがいないのは大きい。

 一方でローテは上位二人がERA3点台となかなか強力。CLのディアスもERA1.94なので、先発を早めに降ろしRPを叩けるかが鍵か。

 それではいざ、プレーオフ初戦へ!

【初戦】
 まさかの7-1でボロ負け。
 怪我から戻ってきたラスムッセンが先発したが、6回4失点。リリーフで出てきたスキーンズも3失点と自慢の先発陣が揃ってボコボコ。
 打線もアボットの前に点を取れず、痛い敗戦。

【2戦目】
 2戦目はまさかの延長13回の激闘。13回表に2点取られあわやのところ、裏に3点とり逆転サヨナラ勝利。

 MVPは3打点の活躍、13回裏に逆転サヨナラHRを打ったマイケル・ブッシュだろう。RSでは今ひとつの活躍でジェイク・バーガー加入後ベンチに追いやられた彼であったが、ジェイク・バーガーの怪我もあり出番を得たプレーオフで値千金の大活躍。

 先発ペピオは球数がかさみ5回持たず2失点で降板。しかし自慢のリリーフ陣がその後0で繋ぐ。しかし13回表、ついにババ・チャンドラーがつかまり、その裏で逆転サヨナラというこれぞプレーオフという大興奮の試合であった。しかし見てたファンは生きた心地がしなかっただろう。

 さて、運命の三戦目。はたして勝ち進めるか。

【3戦目】
 4-1で勝利! DS進出決定!!

 えー、しかしですね、RPのJPフランスが先発してるのは何故ですか?
 まあ先発するスタミナはあるんですけど、RSはERA5.59……
 しかしその謎采配が大成功。5.1回1失点の好投。その後リリーフがしっかりしめわずか1失点。
 打ってはRS不調のビエントスがプレーオフ2本目のHR。

 この調子で行くぜDS!


【DS初戦】

相手はブレーブス。

 DSの相手ブレーブスは94-68で勝率.580。地区首位の強敵。
 838得点はNL2位で強力打線(というかこれで2位なんだ)。
 一方失点は718でNL7位と付け入る隙があるならここか。
 とはいえ先発ERAは3.86と強力。4.44でNL10位のブルペンから点を取っていきたい。

 各選手を見ていくと、38HR、117打点の3番ライリーと43HRで118打点の4番オルソンが非常に強力。
 それ以外にも20HR以上が3人、8番以外二桁HRとやはり強力打線は健在。

 先発も驚異のERA2.67のストライダーを筆頭に、フリードが3.49、フクハラという謎の日本人が3.49と強すぎます。ここから点を取るのはやはり困難なので、球数投げさせて早めに弱点のブルペンに繋げさせたいですね。

 それではいざDS初戦へ。

【初戦】
 初戦は0-7のボロ負け。何も言うことはありません。はい。
 ラスムッセンがまた3.1回4失点の乱調。続くアダムも打たれ、こちらはまったく点が打てずわずか1安打。これでは勝てるわけもない。

 気を取り直して2戦目へ。

【2戦目】
 4-5で惜敗。
 先発ジャレッド・ジョーンズが6回無失点の好投。が、しかし、まさかの絶対的CLアルゾレイが4失点の大乱調で同点に。延長10回にスキーンズが打たれサヨナラ負け。
 打線はスウィンスキーがHRを打つなど7安打で4得点とがんばったが、それでは足りず。あまりにも痛い敗戦。

【3戦目】
 4-5で辛くも勝利。また延長戦で今度は10裏にサヨナラ勝ちとプレーオフにふさわしい熱いゲームが続く。

 先発ペピオは5回3失点。その後8回表にアルゾレイがまたつかまり同点に。

 試合を決めたのは捕手二人が怪我の離脱でお鉢が回ってきたヤイネル・ディアス。10裏に犠牲フライでサヨナラとなった。

 負けられない戦いはホームでの第4戦へ。

【4戦目】
 8-3で敗北。
 またまた延長の大激闘。先発ルザルドは5回2失点の好投。しかし3-4と一点リードでむかえた8回表、またスキーンズが打たれ同点。試合は連日の延長戦へ。

 そこからゼロが続いた11回表、またもババ・チャンドラー、そしてプリ―スターがつかまり一挙5失点。絶望の中むかえた11回裏、PITは一点も取れず敗戦。

 結果、DSはブレーブスに1-3で敗北。念願のWSには届かなかった。


【選手総評】

 プレーオフも終わったので選手総評。

【Delgado】
 大型契約2年目のコアであるSS。
 136試合で39HR。.242/.303/.815と出塁率が伸び悩んだが長打力で貢献しWAR2.9。BABIPが.252と極端に低いのが打率、出塁率に響いたか。
 一方ZRは-0.6。能力の劣化も始まり、おまけにフラジャイル化。早々に大型長期契約に暗雲が。来オフにオプトアウトの権利があるので、行使してくれることを祈るのみ。

【ブランドン・ロウ】
 TDL加入組。PIT加入後52試合で14HR、OPS.903と大活躍してくれた。フルシーズンでもWAR2.8。オフにFAだが、QO候補。成績、年齢的にQO受けるか微妙なラインで、19Mで残留の場合微妙な能力。多分QOは出さない。

【ドールトン・バーショ】
 オフに3Mで加入。フラジャイルだが怪我せず147試合に出場。26HR、.230/.275/.720という数字でWAR2.1。BABIPが.246とかなりの不運か。
 CFでZR6.0がWARに結びついたか。

【ジェイク・バーガー】
 TDL加入組。怪我の離脱でプレーオフ出れなかったのが痛かった。
 しかし加入後30試合でOPS.873でWAR0.9と活躍。
 フルシーズンでは35HRでWAR2.0。来年以降も安くコントロールできるのが大きい。来シーズンはPITで30本、期待してます。

【オニール・クルーズ】
 3Bでは初のフルシーズン。3B守備も75まで上昇し、ZRは5.5
 打撃は150試合で24HR、.217/.289/.703でWAR2.0。BABIPが.257とやはりやたら低い。というか今年はみんなやたら低い。運なのか? パークファクター? なんにせよ、数字はいまいちだが怪我なく150試合出たのが偉い。

【ジャック・スウィンスキー】
 149試合で26HR。.193/3278/.676でWAR1.8となかなか酷い打撃成績。しかしBABIP.253とやはり運に見放されたか。
 守備は主にRFでの出場となったおかげか、ZR10.1という素晴らしい成績。守備で稼いだWARである。

【ロマン・アンソニー】
 いまだポテンシャル80を保つ元トッププロスペクトも22歳になり、能力も55まで伸びた。しかしパワーはまだ成長途中。アイのポテンシャルが100以上あるのでフアン・ソトばりの四球マシーンになる未来が見えている。コンタクトのポテンシャルも70あるしね。

 そんな彼は140試合で17HR。.228/.355/.737でWAR1.9.やはりBABIPに恵まれず打率は伸び悩んだが、持ち前の選球眼で95四球を選び不動の1番の役割を果たした。将来的には毎シーズンOBP.400以上を目指せ!

 そんな彼だが、実はインテリジェンスが低い。なので怖くて長期契約をオファーできない。この選球眼とコンタクト、ギャップパワーもあり、パワーポテンシャルも良い。ラインドライブヒッターなのでHRもそれなりに出るだろう。LF守備もいいしまだポテンシャルが落ちてないので契約延長したいが、インテリジェンスの低さが怖い。おまけに外野のプロスペは数人いるので彼にこだわる必要もない。どうすればいいのか……

【イヴァン・ヘレーラ】
 TDL加入組のキャッチャー。こちらも怪我でプレーオフ出れず。大事なときにいなかった人。
 しかし高いフレーミングとブロッキングでWARを稼ぎ、投手からの信頼も厚い(はず)。
 PIT加入後は38試合でOPS.819と打撃も爆発しWAR1.2と荒稼ぎ。シーズンでもWAR2.4という結果に。まだ最低年俸で、今後もPITの扇の要として攻守にわたり活躍して欲しい。


 続いて投手陣。


【ヘスス・ルザルド】
 今オフFAのルザルド。32試合で194イニング、220K。ERA3.29、FIP3.59でWAR4.4の大活躍。
 無論QO。絶対QO提示します。そして絶対断られます。万が一受諾されても、彼を単年19Mで雇えるなら安いもの。MLB最強ローテの文句なしのエースでした。

【ライアン・ペピオ】
 188イニング、208K、ERA3.20、FIP3.84、WAR3.6
 はい、最強。これで二番手。しかも格安でまだまだ雇える。最高。

【ドリュー・ラスムッセン】
 174イニング、144K、ERA3.14、FIP3.88、WAR3.3
 はい、最強。今オフFAなのでQO候補。これなら多分QO拒否するはず。受諾されても彼を単年19Mなら安いもん。しかしルザルドほど絶対ではないので考えどころ。

【ジャレッド・ジョーンズ】
 176イニング、165K、ERA3.68、FIP3.92、WAR3.2
 言わずもがな。これで格安複数年契約。というかここまでのローテ4人がWAR3.0以上とかほんとMLB最強ローテ。

【ポール・スキーンズ】
 169.2イニング、150K、ERA4.77、FIP4.48、WAR2.0
 スキーンズらしからぬ不調な年に。ポテンシャルも63まで落ちてしまった。とはいえ年4M程度の契約なので全然痛くない。まだ8年? 使えます。

【アルバート・アルゾレイ】
 PITが誇るCL。今オフFA組。
 66イニングで46SV。ERA2.32、FIP2.67、WAR2.5
 文句なしの最強CL。しかしプレーオフでは打ち込まれ、大事な場面で活躍できず。しかしプレーオフに出られたのは彼のおかげなので良しとしましょう。


 以上、選手総評終わり。

 25年シーズンも終了し、次回はオフシーズンから26年シーズンをやっていきたいと思います。

 ローテ二人とCLが抜けるので、非常に重要なオフになるでしょう。戦力ダウンさせず、来年こそWS優勝できるようがんばります。

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