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【建築屋】アラフォールーキーの爽快2《学生時代》

 高校は中3の春ころにノリと勢いで決めた高専に進学できた。寮生活では無かったが、片道2時間ほどかけて通学した。

入学してすぐに、女子が1割ほどしかいないということが、ここまで自身のモチベーションに影響するのか?!と痛感させられる日々を過ごし、同級生達も同様に男子ばかりの学生生活にフラストレーションをためていた。

 そして私は高校2年の年に、勉強の楽しさを見失ったのと同時に精神的病状が発症したことも相まって、勉強することをほぼほぼ辞めてしまった。

(なので、我が子に勉強を教えられたのは高校受験の内容までだった…)

 勉強は辞めてしまったが、学校は普通に通い続けた。そしてギリギリの単位を取得するため、あの手この手でのらりくらりと過ごし、なんとか正規の5年間で卒業することだけは出来た。

ということで高専時代に勉強で得た知識は皆無といって良いだろう。卒研ですら諸々の理由も重なり活動はしてなかったし、卒業論文は前年の卒業生のコピーで済ませたくらいだ。


 では、学生生活で何をしていたのかというと、覚えてるなかでのザックリしたルーティーンといえば、単位を落とさないように出席のカウントだけを受け、時に抜け出し、愛車の洗車やちょっとしたカスタムをして遊び、放課後はバイトにあけくれ、週末はクラスメートの誰かしらが企画する他校の女子との合コンだった。

現在、私の隣りにいる妻はこの頃に親友が主催した合コンで知り合った。その日の顔合わせの際、私が秒でひと目惚れした女子である。その後何気にアタックをかけ、若干ややこしい話を経てついに私達は付き合うこととなったのだった。

 というわけで、学生生活で得たものはその後嫁となる彼女と、その頃に知り合った友人たちとの仲だけかも知れない。

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