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ちょこっと読書レビュー#世界一やさしい右脳型問題解決の授業

はい。noteで少しでもアウトプットしたくて。

会社で借りた本で流し読みですが気になったな、これいいなと思ったポイントを関心のある軸で「ちょこっとレビュー」します。

レビューする本はこれ↓

なぜ興味が湧いたのか

子ども、教育の事業にこれまで多く関わってきました。教材作成や実際に教壇に立ったり、教員の方と一緒にお仕事したり。いつしか「教える」ことに執着している自分がいたように、今になっては思います。

一方で、今は子ども達の「自己実現」と本気で向き合っていたり、これからの時代に求めらる力が正解を導く力はもとより、自分で問題を発見し、妄想し、ワイルドに仕掛けることが求められているという風潮の中、「右脳型」という所に惹かれました。

子育てに活かせるポイント

「問題解決能力が大事」とかよく耳にしますよね。でも実際に子どもに「モンダイカイケツノウリョク」って....となるのが普通だと思います。

右脳や左脳という考え方が正しいかどうかはさておき、この本は「右脳型」と冠を持っています。右脳は「アイデアやヒラメキ」をつかさどる脳です。

子どもに指導してきた経験上「自由に何でもいいから言ってごらん」というセリフはあまりいい結果、返答は期待できません。「自由に考える」ことが難しいんですよねきっと。

この本は、自由に考える方法論が子どもにも分かりやすい、すなわち子育てにも活かせる形で語られている点でおすすめです。

気になったポイント1「そもそも〜」

そもそも何のため?って問うことが有効だそうです。確かに私も普段から息子に「何で?」とよく問うようにしています。例えばスプラトゥーンにはまっている姿に対して、「●●は何でスプラトゥーン好きなの?」とか聞いたりしています。確かに「何で?」に対して「〜だから」と答えるやりとりはトピックは何であれ考える力が育っている気はします。

気になったポイント2「ペインポイント/どうすれば〜」

観察してペインポイントを見つける。ペインポイントとは自分が痛いと感じること=他人も同じ人間、皆が感じる「改善点」ですね。その改善点に対して「どうすれば〜」で解決方法を考えると良いそうです。

確かにこれは使えそうですね!何か失敗をしてしまったときとかに「どうすれば次はうまくいくかな?」などとポジティブな方向に、そして仮定を含んでいるので、自然と思うことを素直に話せそうな気がします。

気になったポイント3「ズラシ法」

改善点を自由に発想するための方法だそうです。一見関係なさそうなものを抽象化して改善点との共通項を考えるという方法、具体的には...例え話になるんですかね?

月が自分についてくる事象があります。保育園から帰るときとかによくあります。「何で〜」と聞いて正しい答えが返ってくるわけもありません。こんな問いこそ、子どもなりに思うことを「自由に」発想させることができます。私は「ズラシ法」を使って息子に言いました。

おつきさまじゃなくて、おともだちがついてくるときのことを考えてみたらどうかな?

そうすると、息子からは「うーん、好きだからかな?」この答えに結構震えました(笑)お月様が好きだからついてくるっていう発想が生まれたことが素敵ですよね。

まとめ

はい。ということでちょこっとレビューとか言いながらテレビを見ながらだと、2〜3時間経過してました。まとめます。

右脳で問題解決!

・「そもそも〜」とWHYを問う

・「どうすれば〜」と解決方法をポジティブに考えるきっかけを与える

・関係なさそうな事項で抽象化して共通ポイントを見つけて「自由に」発想する

以上です。気軽にアウトプットしたいです。バイバイ!

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