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ライター活動の延長線上に見据えるもの

みなさま、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします(*^^*)

新年ということで、お仕事の抱負をつらつら語ってみたいと思います。

2023年元旦に食べたお雑煮

2023年は新たなジャンルのお仕事にも積極的に挑戦して、ライター活動の幅を広げる年にしたいです。

取材ライターとして舵を切ると決めて動いた昨年。2月に受けた中村洋太さんのライターコンサルをきっかけに道が拓け、多くのチャンスや素晴らしいご縁に恵まれました。


取材でその方の熱量や想いに触れるたび、胸が熱くなり心が震えます。すべてのストーリーが唯一無二で尊い。

インタビュイーのあらゆる知見を吸収させてもらうことで、私自身も好奇心や興味の幅が無限大に広がり、「なんて贅沢な仕事だろうか」とつくづく実感する日々です。取材ライターの仕事が心から大好き。

もともとSEOへの苦手意識から取材ライターになった私ですが、自分にとっては最良の選択だったと思います。

2022年の年末旅行はパタヤへ

一方、駆け出しの段階で「取材のみに特化する」と決め切るのはベストな選択なのだろうか?という疑問も生じてきました。

昨年11月、自分なりにライターとしてのミッションを深掘りしたとき、ひとつの答えに辿り着きました。

これまで漠然と「世の中に価値ある文章を届けたい」という想いを抱き、文章を紡いできましたが、突き詰めるとそれは「日本をより良くしたい」のだと思います。

タイの向日葵は冬季にベストシーズンを迎える

ただのいちライターが「日本をより良くしたい」とか豪語して、「何ゆうてるん?」と思われるかもしれません。

でも、国は人の集合体です。読み手の人生を少しでも豊かにできれば、その延長線上で日本という国もほんの少し豊かにできるはず。

文章には人を変える力があります。私の文章を通じて、少しでも読み手の心が明るくなったり、気付きや学びを提供できたり、なにかの行動を後押しできたりすれば、その先で日本社会にも貢献できるかもしれない。

一番好きな花は向日葵

また取材ライターには、「各分野のプロフェッショナルや専門家の話が聞ける」という大きな特権があります。

私には国を動かすような力も才能もないけど、日本をより良くするために頑張る人や企業に取材して、その情熱やプロダクト、サービスを世の中に届けるお手伝いができれば、そんな素敵なことはありません。

国の未来を悲観して、不平不満ばかり垂れ流すような大人にはなりたくない。これからの未来を生きる子どもたちのために、ライターとしてできることを真剣に考えてみたいと思います。

向日葵のように上を向いて成長していければいいな

今年は「取材記事かSEO記事か」といった観点ではなく、「媒体や企業の理念、あるいは仕事内容が、自分のライターとしてのミッションや方向性に沿っているか」を軸に動いていきたいです。

これまでのような個人への取材はもちろん、企業取材も増やしたいし、社員インタビューや対談、イベントレポート、導入事例やプレスリリースなど、少しでも興味が湧いたら臆することなくチャレンジしてみたい。

生き方や働き方、ビジネス、教育、社会課題、SDGsなど、幅広い分野に興味があります。

年末パタヤ旅行にて

またライター活動の先に見据えたゴールから逆算したとき、ビジネスやIT領域の知識も必要不可欠だと感じています。

今年は決算書が読めるようになりたいし、NFTやメタバースといったIT関連の勉強にも取り組む予定。近い将来に、そういった領域の取材も対応可能なライターを目指すためです。

執筆スピードは相変わらず遅くてイヤになっちゃうし、今やっている種蒔きも芽吹くまでには相当な時間がかかるかもしれない。

でもいつか実になると信じて、コツコツと日々努力を重ねていきたいと思います。

ライティングに没頭する私を、友達が密かに撮影してくれていた

2023年はできるかぎり可能性を切り拓き、そして1年後の2024年には、自分の得意分野や専門としたい領域をある程度見極めるフェーズに入りたいと思います。

さぁ、今年も気合いを入れて頑張ろう。みなさまにとっても幸せと笑顔が溢れる豊かな2023年になりますように💐


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