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太陽と月と連動する暦で身体のリズムを整える

今日は12月1日。
いよいよ2023年もあとひと月となりました。

ビレッジでは、いよいよ今年、あつめたEM菌関連や米ぬかのお掃除用品を使う時が来た!とすごく楽しみにしています。

さて、お掃除用品は後日ご紹介するとして、今日は、おついたちまいり。

毎月1日は、1か月、無事に過ごせたことを感謝しにおまいりにいきます。

これは、もっと細分化すると、毎日朝晩、感謝したり、ごはんを頂く前に、恵みを感謝したり、畑仕事から帰る途中、お地蔵さんにおまいりしたり、カラスは水神さまのおつかいなので、ご挨拶したり、、と日常につながるのですが、、そうすると、はち、あり、微生物たち、、と話がどんどん繋がっていくので、今日は1ヶ月に1回のお話。

今日は遠方からお客様をお迎えする前に、おついたちまいりに行こうと考えていて、ふと、あれ?いまは神無月?と氣付きました。

神無月は、神様が出雲にお集まりなのだけど、お参りに行っても、いらっしゃるのかな?という素朴な疑問でした。

旧暦では、今日は

神無月十九日。

霜月一日は、グレゴリオ暦の12月13日。
大潮・新月の日です。

ちなみに師走一日は、グレゴリオ暦の1月11日で、こちらも大潮・新月です。

ビレッジは、田畑で野菜や米を育てたり、栗や柿などを頂いたり、海にも魚釣りにいきます。

だから、太陽と月のめぐりがわかる旧暦を使っています。

本業の芸能の世界では、沢山のお祭りに関わるので、土地により、旧暦とグレゴリオ暦とを使い分けます。

また、学校や施設や企業さんにもお世話になるため、グレゴリオ暦でスケジュール管理します。

ざっくりとまとめると、

身体を扱う分野は食でも運動でも、旧暦。
人体は月と連動していますので、これを視野に入れるとスムーズです。

自然を扱う分野は旧暦。
山、郷、海、いずれも太陽と月の動きが関わります。

祭りは旧暦とグレゴリオ暦。
これは、祭りをおこなう農業や漁業など自然に関わる皆さまや、ご家族がグレゴリオ暦に合わせざるを得なくなり、旧暦に近い日曜日、土曜日などに行われるようになったから。

そんなわけで。

ある時に氣付いたのは、
和歌、伝統行事などの素晴らしい文化がなかなか身体に入ってこないのは、暦のせいなんだ!と氣付いたのです。

たとえば今年の水無月は、
旧暦7月18日から8月15日でした。

でも、水無月=6月という概念がある。
以下のように私たちは学ぶからです。

春 1月睦月 2月如月 3月弥生
夏 4月卯月 5月皐月 6月水無月
秋 7月文月 8月葉月 9月長月
冬 10月神無月 11月霜月 12月師走

ちなみに、今年のグレゴリオ暦の6月は、
旧暦ですと、
卯月(四月)十三日〜皐月(五月)十三日。

このズレがカラダには入ってきませんよね。

そこで、しごと、生活などを旧暦に合わせ始めたのですが、今度は社会的なスケジュールが分からなくなってしまいました。

企業さんはもちろんグレゴリオ暦です。
お客様もグレゴリオ暦です。

旧暦で生きている方には、ほぼ出会わない。

そうすると、自分と自然と社会が完全にずれて進んでいき、頭は大混乱!

そんなわけで、大変だけど、

ちいさなスケジュール帳には
グレゴリオ暦。
お仕事やお友達とのお付き合い用。

おおきめの手帳は
旧暦。
畑しごとと海しごと、
季節のしごと
身体の調整、
カラダづくり、
食のプランづくり、

と、2冊を持ち歩き、使い分けるようになりました。

これは、区切れるものではなく、循環するサイクルで管理した方が積み重なりを意識したり楽しめます。

季節のしごと、身体の調整、食も
途切れることのない循環です。

だから、
四角く管理せずに、
くるくると際限なく周る循環を意識していくと、すごく自然に馴染みます。

さて、以前にもご紹介したことのある手帳。

新しい年に備えて手帳を準備するのも楽しいですよね!

太陽と月のめぐりが分かる手帳。

和暦日々日是好日 梨地ソフトカバーつき

少しばかりお値段は高めですが、月の満ち欠けや季節の和歌などの解説がついていて、見ているだけで楽しいです!
わたしは2年目にして、ようやく使いこなせるようになりました。

グレゴリオ暦の暦は、100円ショップなどで、とても安く手に入るし、Googleカレンダーも利用して、社会に合わせられるので、グレゴリオ暦のを徹底して安くして、旧暦バージョンにしっかりお金を投資します。

なによりも、生活もしごともライフワークも、大前提にあるのは、

身体を整えること

これを追求すれば月の満ち欠けは絶対にはずせない要素なので、本当にありがたい手帳です。

そして、少し前に書いたけど、いったん下書きに戻させていただいた記事に

色のお話を書いていました。

自然のなかに暮らすようになると、
色と色の間の色が見えるようになります。

そして色というものが、

と同じように大切だと体感できます。

色の印象は心の印象です。

365日にっぽんのいろ図鑑

ぜひ楽しんでみてくださいね。

淡路島は少し気候が温暖なので、いま、紅葉が真っ盛りです。

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