ぴぴぷるになりたい。

「ぴぴぷる」とは、僕であって僕じゃない。

ここに書いているものは間違いなく自分が書いているものだし、そこに嘘はないけれど。
でも、実際の僕はもっと性格が悪いし汚い言葉もたくさん使う。正直、友達といる時の僕をnoteの人たちに見られたら軽蔑する人が少なくないのではと怖い。

「ぴぴぷる」というキャラクターはどこか可愛い。
なにも言わなければこのたぬきが181センチもある若ハゲとはおもわないだろう。いそろくさんは「小柄なジャニ系」とおもっていたらしい。実際は「高身長の薄毛ー」なのに。

無意識だと言いたいけどやはり意識的なとこがある。
noteをはじめてしばらくで、この場所の空気みたいなものが分かった。書きたいように書きつつも、そこに合わせていったのは間違いない。

スキが増えていくなかで、自己肯定感が愛撫されるのを感じた。
きもちよくてきもちよくて、なりたい姿を文章に投影していった。

そもそも僕はブリっ子なのだ。もし女の子に産まれてたら見境なく男の欲を刺激していただろうと思う。あと絶対キス魔になっていただろうし、ワンナイトラブで千の夜を超えてたかもしれない。

べつに現実の僕がきらいなわけじゃない。むしろ好きだ。でも、鏡の前にたっても、絶妙な角度で自撮りをしても、そこに可愛い自分はいない。

そんな中で「ぴぴぷる」はいつでも可愛い。中学生の時このハンドルネームをつけた自分を褒めてあげたい。これが「ドレッシングかけ太郎」だったら可愛くないもの。やっぱりハンドルネームが与えるイメージ力は強い。

ツイッターでも、noteでも、この名前のおかげでニコニコしていられる。でも、僕はこいつが羨ましいんだ。

僕は「ぴぴぷる」になりたい。たぬきになりたくはないけど。


僕をサポートすると宝クジがあたります。あと運命の人に会えるし、さらに肌も綺麗になります。ここだけの話、ダイエット効果もあります。 100円で1キロ痩せます。あとは内緒です。