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G-1グランプリ決勝戦(4/10 15:00)まであと【4日】-オンバトとライブ配信-

芸歴15年以上のお笑い賞レース『G-1グランプリ』の決勝戦が4月10日(日)15時より開催される。

ネタジャンル不問の大会で決勝戦出場者は下記ツイートの9組。オンバト世代にはたまらない面々が集結。


「“お笑いの地肩”が鍛えられた芸人たち」とあるように総勢177組の中から勝ち抜いた9組がおもしろいネタを見せてくれるのは確実。また、オンバトをリアルタイムで見ていた人達にとっては懐かしく感じたり、自分が学生や新社会人だった頃にテレビでよく見た人が今も活躍している姿を見て元気付けられるのではないかなと思う。
(私はオンバトを見ていなかったので想像だが…。)

配信チケットもあるので当日会場に行くのが難しくても自宅で見ることが出来る。良い時代になった。

今では当たり前のように存在しているが、コロナ禍以前は無かったもの。

「ライブの配信」

それまで会場に足を運ばなければ見られなかった舞台、コンサート、お笑いライブなどが今やインターネットを通じて全国各地で見ることが出来る。

大きなライブから小さな地下ライブ、個人宅で開催されるライブ※まで気軽に見られるようになった。

※三拍子は2020年6月から2021年3月にかけて計4回、高倉さんの自宅で無観客単独ライブ配信「漫ROOM」を行った。(ZOOMを使用)

ライブの開催中止や延期が相次いでいた時期に始まった配信は、それまでライブに通っていた人達にはもちろん、ライブに行ったことが無い人達や行けなかった人達にも多大な恩恵をもたらした。

会場から遠い場所に住んでいる人にとってもライブが身近な存在となる。

地方に住んでいる私もその1人。2019年の年末に三拍子のことを知った私は、お笑いライブに行こうかどうしようか尻込みしているうちにライブそのものが中止や延期になり行けなくなってしまった。

その代わりに始まったお笑いライブの生配信を見て、世の中にはこんなにおもしろい場所があったこと、テレビで見たことはないけどおもしろい芸人さんがたくさんいることを知った。

(初めて見たお笑いライブの無観客生配信)

お笑いライブの配信は私の生活の中での一番の娯楽となった。

中でも1番強烈な印象を残したのが三拍子の自宅単独ライブ「漫ROOM」

配信で、なおかつ自宅無観客とは言え初めて観る三拍子の単独ライブは時間の経過が異様に早く感じるほどおもしろく、楽しく、笑いに満ち溢れていた。(そう言えば今使っているノートパソコンはあの配信を見るために買ったものだった。)

配信を見て、「いつか生で漫才を見たい。」と言う思いは更に強くなった。

ただ一つ悔しかったのが、こちら側でどんなに笑っていても画面の向こう側には全く伝わっていなかったこと。
一本目のネタ前のフリートークで「大丈夫?これみんな笑ってる?」というようなことを言っていて、(いやいやいやいや…)と思いつつ「笑ってます!」とチャット欄に叩き込んだ記憶がある。

向こうからしたら目の前にはノートパソコン一台があるだけなので仕方がないが歯痒い思いをしたことを覚えている。

…それはさておき、配信のおかげで私は三拍子を筆頭にお笑いライブの楽しさと多くの芸人さんを知ることが出来た。

オンバトを見て来なかった私にとって、G-1グランプリ決勝戦に出場する三拍子以外の8組は配信が無ければ知り得なかった方々ばかりだ。(三拍子はNHKの時事ネタ王という番組をきっかけに知った。)

配信様々である。

裏を返せば、配信が無かった3年前までは彼らのライブでの活躍は会場に行くことのできるごく僅かな人々しか目にしていないことになる。

そのせいか、三拍子が地上波のゴールデンタイムのテレビに出ると「懐かしい!」「昔オンバト見てた!」「久保さんこんなに大きかったっけ?」「三拍子まだやってたんだ!」などのツイートが多々上がる。

それを観るたびに

やってるよ!!

と叫びたくなる。

三拍子は毎週YouTube生配信で時事漫才やってるし、月の前半の水曜日は浅草の東洋館の舞台に立ってるし、ケープロ(お笑いライブ制作会社)などのライブにもよく出ているし、単独ライブも毎年必ず開催しているし(次回は今夏らしい)、一時期は毎月開催していたし、新作の漫才もたくさん作ってるし、高倉さんは毎朝6:30からRadiotalkという音声配信アプリで生配信してるし、FM JAGAで尋常ラジオという番組をやってるし、RYO TAKAKURA名義で歌も出してるし、サブスク配信も始まったし、TikTokは100万再生超えてるし、久保さんはFM Nack 5でラジオのレギュラー番組持ってるし…

と、叫びたくなる。

約2年前から知って追い続けている私にとっては「今もやってる」人なのに、オンバト以降彼らの活躍を見ていない人たちにとっては「まだやってたんだ」の人になってしまっているのがとても歯痒い。

決勝進出者のコメントで高倉さんは「ファンの皆さんと、これからファンになる皆さんと、良い景色を一緒に見ましょう。」と言っている。良い言葉だ。推せる。

現在のファン、未来のファンももちろんだが、かつてファンだった人たちもG-1グランプリ決勝戦をきっかけにまた戻って来てくれないかなと思う。

あの頃、実家のリビングで、一人暮らしの部屋でオンバトを見ていた全ての人々へ。

みんなまだやってるよ。

三拍子は優勝賞金で1000人キャパの単独ライブを夏に開催すると公約に掲げている。
4/6のインスタライブによると8月で日にちも決定して場所も仮おさえしているらしい。意気込みが違う。

その客席をかつてのファンだった人達、最近ファンになった人達、これからファンになる人達、子供からお年寄りまでいろんな人が全国各地から集まったらどんなに楽しいだろう。絶対に行きたい。

4/10(日)15:00
『G-1グランプリ決勝戦』

三拍子の漫才で爆笑して、優勝の瞬間を見て号泣して、会場を出た瞬間から単独ライブを楽しみにして、夏には999人のお客さん達と三拍子の漫才を見てお腹の底から笑いたい。

タイトルに使った画像の神社は三拍子が参拝した銀座の「豊岩稲荷神社」

動画の後編では三拍子の目標「2026年武道館単独ライブ」について少し触れている。武道館単独ライブ開催を目指す為、より多くの人に三拍子の漫才を見て好きになってもらう為に三拍子も高倉さん個人も勢力的に活動している。

🎙三拍子の活動公式まとめサイト🎙

🐯「三拍子のYouTube Live生漫DAY」🐯
毎週月曜夜19:00配信/時事漫才を披露





























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