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三拍子の「知る漫才」で「知らなかったこと」に気が付く

『知る漫才』とは

お笑いコンビで漫才師の三拍子がYoutubeのofficial channelに「知る漫才」という動画を毎週金曜日にあげている。

三拍子が「よくわからない事(言葉)」や「知ってるようで知らないこと」をお題にして漫才を披露。
※都合上ボケにしたり細かく説明が出来きていない事もあると思いますが、あくまで漫才なのでご了承ください。(動画概要欄より)

動画概要欄に書いてある通り、ニュース等でよく見聞きするけれど「意味を教えて」と言われたら上手く答えられそうにない言葉や出来事を紹介する漫才。今のところ「知る漫才」で取り上げられたテーマは以下の通り。(2020.12.10現在)

・GDP
・将棋の肩書
・総理大臣の決め方
・歴代総理大臣の覚え方
・民主主義
・三権分立
・衆議院参議院
・与党野党
・国会の種類
・国会議事堂
・SDGs
・野口英世
・スペースX
・野口聡一さん

テーマだけ見ると真面目で堅苦しそうだけど、漫才がおもしろいので笑いながら言葉の意味を知ることが出来る。また、普通の漫才と違って、この「知る漫才」では毎回かわいいイラストやテロップがつくので、それらも分かりやすさを手助けしてくれる。

あくまで「知るきっかけ」を提供することを主目的としているので、そこまで深くは説明していない。本当に基本中の基本について話しているので詳しく知っている人が見たら物足りなく感じるかもしれないが、知らない人間からするとこれが本当にありがたい。
他のnoteでも何回か書いたが、その言葉の基本的な意味を知っているのと知らないのとでは、より詳しく書かれている文章を読む時に理解のしやすさが変わってくる。あと、少しでも分かるともっと知りたいと思える。

最近では「知る漫才」でSDGsの概要をやっと理解して、更に知りたいと思い、たかまつななさんのnoteや本を買って読んだ。子供向けの本だけどSDGsの意味を調べようとすらしなかった頃と比べたらだいぶ進歩した。(正確には以前調べたことがあるけど知らない言葉がズラズラと並んでて読む気をなくした。知らない言葉を調べた先で別の知らない言葉が出てくるとやる気を失っちゃうんですよね…。)

SDGsについての三拍子の「知る漫才」とたかまつさんのnote↓


『無知の知』

今までは「知る漫才」を通して何かを知るきっかけを得られることに楽しさを感じていたんだけど、さっきもう1つあることに気が付いた。

それがタイトルにある「知らなかったこと」に気が付くということ。

学校に通っている間はその時代に合わせた教育を受けることが出来る。以前ニュースを見た時に小学生が宿題の予定表に「SDGs」と書いているのを見て、「私が知らないことを小学生はちゃんと学んでいる…」と焦った覚えがある。恐らく他にももっとあると思う。これだけ変化するスピードが早い社会だと、数年前に義務教育で学んだことなどもう時代遅れになっている。小学生が知っていることを、きっと私は知らない。

毎週の「知る漫才」を見ていると「この言葉の意味知らなかったな」とか、「これは学校で習ったけど忘れたな」ということに気が付かされる。決してネガティブな意味ではなくて、知らなかったこと(忘れていたこと)に気づけたからこそ、そこから知ることが出来て、もっと詳しく知りたいと思える。

なんか、そういうのを「無知の知」と言うらしいです。


…というのを、さっき三拍子高倉さんの「たかくらじお」というWebラジオを聞きながら思ったのでnoteに書いてみた。今週の「知る漫才」はカラオケで録音したらしい。今週のテーマは何だろな~?

そして、「知る漫才」公開の二日後は…

12/13(日)15:30~
三拍子の単独ライブ「漫密2020」開催!!

来場チケットは即完売したけれどオンライン配信チケットは販売中
アーカイブが1週間残るので当日都合がつかない人もゆっくりと好きな時に見ることが出来る。

三拍子が最後に(通常の)単独ライブをやってから11カ月、色んなことが起きた今年1年の集大成。

時事漫才以外の選りすぐりの漫才を7本。

絶対におもしろいので、この機会を逃さないで。

たくさん笑って2020年を締めくくりましょう。

三拍子単独『漫密2020』
開催:12月13日(日)15:30~
(※来場チケットは完売しているがオンライン配信チケット販売中。なお、アーカイブが1週間残るので当日都合がつかない人も見られる。詳しくは下記オンライン配信チケット販売サイトを。)

ちなみにオンライン配信でも楽しいのは今年の6月から9月にかけて3回開催された『漫ROOM』という自宅単独ライブ(高倉さんの自宅から無観客配信したライブ)で体験済み。
画面越しでも伝わるほどの熱量で全身で笑い、noteに7000字超えの長文を書き殴ってしまうくらい心が揺さぶられた。

今回は観客を入れてのオンライン配信なので、それを凌駕すると思う。

本当にお見逃しなく…!!

7000字超えしたもの↓








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