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[日記]ここ最近見に行ったもの

ゴールデンウィーク真っ只中ですがいかがお過ごしですか。私は昨日は海岸に、今日は川の下流に来ております。

さて、4月は色んなものを見に行きました。備忘録程度に記録しておこうと思います。

TRIPELANEワンマンライブ

三拍子高倉さんとゆかりの深いバンドTRIPELANE。
日曜の夜にTwitterを眺めていたら我が地元にツアーでやって来ることを知り、勢いで1部だけ予約。

1部はメンバーも観客も椅子に座りアコースティックギターメインのゆったりとした演奏が続いた。
1部も2部も同じ内容だと思っていたので片方だけ予約したが、どうやらそうではないことを会場で知る。
少し迷ったが、曲と曲の合間のトークでボーカルの兵衛さんが「ここにいる人は2部も当然来るよね?」と強めの圧をかけたので当日券で2部も購入。こういう人間もいるので強気の営業は大事だと思った。

2部も椅子は置いてあるものの、基本的に観客はスタンディング。タオルを振り回したり腕を振り上げたり激しめの曲が続く。(タオルを買わなかったのでエアタオルを回した。)

中でも“Meet Me”が良くてその後毎日のように聞いている。

1部も2部も格好良くて素敵な曲ばかりだった。
トークもおもしろくて何度か吹き出した。
また、2部の最後には4月でライブハウスを卒業するスタッフさんの為にその方が1番好きな曲を演奏するというサプライズも。
全体的に暖かい雰囲気だった。

ライブの最中も帰り道も「Beach Queen」が頭をよぎり、プロってすごいなと思った。

RYO TAKAKURAさん(=三拍子高倉さん)が作詞と鼻歌作曲を手掛け、TRIPELANEの兵衛さんが編曲した曲。ギャップがすごい。

きつね日和主催ライブ「漫才狂い〜まんぐる〜」

同日同時間帯に近くの会場で開催された別のライブに行く予定だったが目当ての出演者がキャンセルとなった為、急遽こちらのライブに行くことに。
ビクターミュージックアーツ所属の結成三年目若手漫才コンビ「きつね日和」がM-1グランプリに向けて力をつける為に毎月第4金曜日に開催しているネタメインのライブ。
ゲストは全組漫才コンビ。
きつね日和はもちろんだが毎回ゲストもおもしろく、最近はライブ自体のファンも出来たらしい。

1組ネタが終わるごとにきつね日和とトークをする時間が設けられており、和気藹々とした雰囲気が見ていてとても楽しい。あとコンビ名を覚えるのが苦手な私でもこの形式だと覚えられる。

ライブ終わりで疲労困憊だろうにオリジナルTシャツを購入したファン一人一人に丁寧にサインをして記念撮影までしてくれたきつね日和さん。
めっちゃ売れてくれ。

地下アイドルと地下芸人のライブ

これに行くと3日連続きつね日和が出演するライブを見ることになるのでそれはさすがに…と思っていたが、ファンの人に説得されたので行くことに。こういう人間もいるので強気の勧誘は時に大事だと思う。

どういうライブなのか全然分かっていなかったが、俗に言う地下アイドルが歌って踊り、地下芸人がネタを見せるライブ。
こういう世界もあるのかと、目を見張るパフォーマンスが続いた。
芸人さんのネタは他のライブで見るのと変わらずおもしろかった。

ライブ終わりに1枚500円で出演者とチェキを撮れるとのことだったので、きつね日和と漫才コンビ女将の2組と撮ってもらった。
撮影してサインを書いてもらって終わりかと思ったら2組ともすごく話しかけてくれてファンサービスの神かと思った。
きつね日和に至ってはカバンにもサインを書いてくれた。(目立つところに頼むと言ったらそれはやめておけと言われポケットの内側にひっそりと書いてくれた。)
2組ともめっちゃ売れてくれ。

ビクターミュージックアーツ事務所ライブ

配信で何度か見て気になっていたライブ。他ではあまり見ない個性的な芸人さんが多くクセになる。
この日はMCがコント師の四天王、漫才コンビのねこじゃらしときつね日和が出演していたのだが、3組とも三拍子のYouTube Live「生漫DAY」の若手ネタ見せ企画にゲストで来ていたコンビ。
また、この日からビクターに所属することとなったコント師の「さんぽ」は高倉さんの旧同居人で生漫DAYにも何度か出演している。
生漫DAYファンにはたまらないメンツだった。

こちらも「まんぐる」同様、1組ごとにMCとトークをする時間があり、それがとてもおもしろかった。ネタよりもトークの方でおもしろさが際立っている芸人さんもいたくらいだった。四天王すごい。

ラスタ池袋&浅草リトルシアター

ラスタ池袋

ラスタ池袋は2回目、浅草リトルシアターは初めて行った。

開業に当たって小島よしおさんが投資したので持ちギャグの「ラスタピーヤ」から名前がついたラスタ池袋。
会場はとても小さいものの、なんと1公演500円で見ることができる。
客席と舞台がものすごく近い。飛沫防止のビニールシートで隔てられているものの、最前列に座ると舞台が目の前というか膝を伸ばしたら蹴れるのではないかと言うくらい近い。
おもしろい人は何組かいたのだが相変わらず名前やコンビ名が覚えられず、膝小僧お仕置きストしんぺーさんだけ覚えた。

浅草リトルシアター

以前noteでその劇場が好きな方の記事を読み、一度見に行きたいと思っていた浅草リトルシアター。
平日に行くとお客さんが1人しかいないこともザラらしいが、その1人相手に手を抜くこともなくネタを見せる芸人さんばかりだと言うようなことが書いてあってずっと気になっていた。

日曜日に行ったら私含め4人しかおらず、私以外は常連さんだった模様。
受付のスーツを着た芸人さんらしき人がものすごく男前だったがライブには出演せず残念だった。

相変わらずコンビ名が覚えられなかったのだが、1組だけ印象に残った漫才コンビがいた。
芸歴は確か10年くらいで片方がスキンヘッドで2人とも茶系のスーツを着ていた。

舞台に出てセンターマイクの前に来るなり、ボケと思われるスキンヘッドの方が
「拍手が小さいからやる気を無くした。」
と言って座り込んでしまった。

相方は「まぁまぁ」「前にもこんなことあったよね。」と言って諫めていたがスキンヘッドは一向にあぐらを崩さない。相方もしゃがみセンターマイクも低く直した。

しばらく文句を言った後、「どうしたら良い?どうしたら拍手しやすい?」と常連のお客さんに問いかけ会議が始まった。

1人目は
「あんまり拍手をし過ぎると芸人さんのことを好き過ぎる気持ちが表れて気持ち悪いかなと思って…。」
と言う回答だった。私もこんなことがサラッと言える女になりたい。

2人目は苦笑して少し考えた後に
「自分で拍手をしながら出てくる芸人さんは拍手をしやすい。」
と回答。

(それだ!)と思った。

ちなみにこのコンビの2組前は登場時から2人とも無言で既にネタが始まってるかのような雰囲気だったので観客全員が拍手をするタイミングを逃した。

スキンヘッド漫才師は
「若い頃はやってたんだけどなー。やめたんだよなー。」
とボヤいていたが、スッと立ち上がり袖に引っ込み「どうもー!」と拍手をしながら登場した。

拍手喝采の中、2人の持ち時間は終わった。

めちゃくちゃおもしろかった。またいつか見る機会があったら座り込んで欲しい。

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