音とチャットで楽しむ新感覚漫才ライブ「聴く漫才」@Radiotalk(※追記あり)
三拍子のRadio単独Live「聴く漫才」
5月28日金曜日、音声配信アプリRadiotalkにて三拍子のRadio単独Live「聴く漫才」が開催される。料金は無料で投げ銭機能あり。
追記(5/29):
「聴く漫才」のアーカイブが日曜日まで限定公開されます。とてもおもしろかったので是非!
映像なし音声のみの漫才単独ライブ。時事漫才、新ネタ漫才、過去漫才、チャットを巻き込んでの漫才(Radiotalkでは音声を聴きながらリスナーが書き込めるチャット機能がある)を予定しているとのこと。
Radiotalkの特性を利用した漫才を聞くことができると言うことで頭の中は「聴く漫才」のことでいっぱいなのだが、その中でぼんやり考えた「未知の世界に偶然足を踏み入れる楽しさ」について書き留めておこうと思う。
偶然、未知の世界に触れられる場所
「音声のみ」ということ以外でRadiotalkの配信がYouTubeやZOOMの配信と最も異なる点は、お笑いに興味がない人の目にも留まることだ。
例えば先日、お笑いライブ制作会社のケープロが丸一日かけて無観客のお笑いライブフェス(ナルゲキフェス)をYouTubeで無料配信したが、その存在にお笑いに無関心な人が気づくことは難しかったと思う。見に来た人はお笑いに興味がある、もしくは出演者の中に好きな芸人さんがいる人がほとんどだろう。Twitter等のお知らせで知らなければYouTubeの配信画面まで辿り着くことは難しい。
ZOOMやその他媒体での有料配信だと視聴するにあたり心理的なハードルはますます高くなる。お笑いに興味がある人でも、全く知らない芸人さんの単独ライブの配信チケットを購入するには、よっぽどの何かがないと難しい。(既存のファンがどんなにおもしろいと言ったとしても。)
それに対してRadiotalkならばお笑いに無関心な人の目にも止まるし耳にも入る。
ここではプロアマ問わず、毎日様々な人がライブ配信をしている。
学生、社会人、ニート、歌手、芸人、ラッパー、声優、医療従事者、モノマネが上手い人、弾き語りが上手い人、料理上手な人、子育て中の人、芸人ではないけどおもしろいことを言いたい人、日本のどこかに住んでいる人、海外のどこかに住んでいる人、動物に詳しい人、猫を飼ってる人、言語に詳しい人、パラ水泳選手、テレビのプロデューサー、よく分からない人、実に様々だ。
多種多様な生き方をしていて、多種多様な趣味(好きなもの)や得意分野を持つ人達が一つのアプリ内でライブ配信や収録型のトークを公開している。
無料でアプリをインストールできて、出入り自由のライブ配信では誰でも気軽に見知らぬ人たちの声を聞くことができる。
偶然、未知の世界に触れられる場所。
明日(5/28)の19:30から21:00の間に、全く別の趣味を持っている人が偶然Radiotalkのアプリを開きトップページで「聴く漫才」のサムネをタップして三拍子の漫才を聞いてその魅力に惹かれたら…と想像してしまう。
そこはまず第一歩で、その先にはまだ別の楽しさが広がって行く。
楽しさが広がっていく楽しさ
この1年と数カ月の間に、今まで経験していなかったことを経験している。
例えば2年前の年末には漫才がこんなにも多種多様でおもしろいものだとは知らなかったし、笑うと気持ち良いという感覚も知らなかった。
テレビでは見ないけれどおもしろい芸人さんが世の中にはたくさんいることや、東京ではそういった芸人さんが出るライブが連日開催されていることも昨年初めて知った。
お笑いのライブを見に行くためだけに東京に行くことになるとは思わなかったし、まさかネットで知り合ったファン友達と仲良くなって実際に会うことになろうとは想像すらしていなかった。
noteも三拍子きっかけで本格的に利用し始め、Radiotalkも高倉さんの「たかくらじお」を聞くためにインストールした。
苦手だった早起きも出来るようになった。
これまで考えて来なかったことを考えるきっかけももらった。
2年前の年末にテレビをザッピングする中で偶然見始めたNHKの「時事ネタ王」
そこで見た漫才が強く印象に残り、Youtubeで動画を見てどんどんハマって行き今に至る。
おかげで毎日が楽しい。
そんな人が明日の「聴く漫才」で増えることを今から楽しみにしている。
三拍子Radio単独Live「聴く漫才」
5/28(金)19:30-21:00
音声配信アプリRadiotalkにて無料配信
お金をください。