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"お笑い"に生かされてきた鬱病pizza

私の生きがいは何か、と聞かれると、だいすきなアーティスト名が出てくる。L'Arc-en-Ciel、中島美嘉様。音楽を聴いたり、LIVEに行ったりすることが楽しみだった。

LIVEという楽しみを見つけたのは、社会人をしてて数年たって、ようやく、ようやく、少し心の余裕が出てきた頃。もっと早く出逢ってたら、、、なんて思う。学生時代とか。その楽しみが続けられたのは、たった数年だったから。

体調を崩す予兆として出た症状が、耳の不調だった。今も、心の調子が悪いと耳鳴りがしたり、塞がったり。
鬱病と解る前の壮絶な数ヶ月、その後一年程、、、くらいかな。耳が変。
音楽なんて聴けないどころか、TVの音が耳に触って仕方なかった。
だいすきなアーティストがせっかくTVに出ても、すきだからその場にいるけど、心地よく入ってこない。
これは辛かった。だいすきなのに、なんでこうなるんだろうって。

耳自体に不調が表れづらくなってきてからは、たくさん音楽を聴けたんだけど、どうしても、すきすぎて興奮して心が乱れてしまうから聴けないとか、歌詞が必要以上に心の刺激になってしまうとか、リリースやLIVEについていけないのが悲しくて聴けなくなってしまうとか、、、

いろんな感情になることが、8年の間で多々あった。
だいすきな音楽が、メンタル要因で聴けない、向き合えなくなってしまう時期があるのだ。

そんなとき、何もやる気になれずにバラエティを観ていると、なんか笑ってる。こちらが興奮もせず、脱力していても、なんだか、気づいたら笑っていた、そんな経験を何度もしたのだ。
耳が盛んに調子悪いときはTV自体がダメだったけど、その時期をすぎるとバラエティ、ネタ番組を観て、何も考えずに流していると気持ちが楽になることが増えた。


母が調子を崩した時も、お笑いにひたすらハマっていたことがあった。NHKで放送されていた爆笑オンエアバトルなど、録画して、横になって観ていたりした母の記憶がある。私も一緒に観ていたので、自然とお笑い芸人さんに詳しくなっていった。

何年頃かは忘れてしまったが、当時出ていた芸人さんは、例えばトータルテンボス、タカアンドトシ、流れ星、NON STYLE、江戸むらさき、三拍子、キャン×キャン、ハマカーン、タイムマシーン3号、、、などなど。彼らが今地上波その他で活躍しているのを観ると、親でもないのになんだか嬉しくなる。

今きっと、私も当時の母と同じ道を通っている。

「このコンビはおもしろい!」と、最初に思って今もすきなのがタカアンドトシ。お笑いで唯一、LIVE DVDを持っている。理由は、説明できないけど、この二人の漫才は確実に笑ってしまう。すきに理由などない!

唯一、あるとすれば、すべての仕事において真面目に2人で必ず打ち合わせ、ネタ合わせをしていると聞いて、さらにすきになったかな。

それと、よしもとがコロナの影響で劇場から無観客生配信をしていたとき、たまたま観たタカトシ出番では、観客がいないことに対し微塵の寂しさも、物足りなさも感じなかった。他の芸人さんからは多少感じてしまっていたところを。このコンビはプロだな、と確信した。

あと、絶対に笑ってしまう漫才といえばNON STYLE、流れ星、キングコングなど。どうやら、分かりやすくボケがよく動いて表情豊か、テンポがいいほど私は笑ってしまうようだ。

ピン芸人さんでは、ネタがピカイチな陣内智則さん。確実に笑う。当たり外れがない。エンタの神様があるときは陣内さんを楽しみに待つ。最近、YouTubeでネタを披露してくれていてとても嬉しい!

バラエティー番組でも、たくさんの芸人さんたちが”観ているひとに笑いを”と考え、いい役割を担ってくれていて、さすがだな、今このひとのフォローで盛り上がったな、とただただ尊敬。ひな壇でのトーク番組では、先程の陣内さんや、FUJIWARAのフジモンさんなんか本当にいいパスを出したり、ゲストの良さを引き出したり。自身のトークスキルはもちろん、話の流れの見極め、とっさの判断力など、多くのことを求められる、、、私には絶対につとまらない役目だ。

番外編が、”もう中”こと、もう中学生さんの存在。ある年のさんまのまんまの正月スペシャルで今田耕司さんが連れてきた、一押し芸人のひとりだった。絵を描いた大きなダンボールを広げ、作った小鳥2羽を動かして「よかったねぇーーー、よかったよーーー」と独特の世界を繰り広げ、年齢を聞かれると「とぅえんてぃーふぉーの、24歳でございます!」と答えていた。今でもその言葉を鮮明に覚えている。爆笑レッドカーペットにも度々出演し、どうやらチュン太郎とチュン次郎というらしい2羽とダンボールの絵でちょっとした小話(?)を披露し「ためになったねーーーーー!ためになったよーーー、うーん!」、、、

なんだ?この”爆笑”ならぬ、不思議なほっこり感は、、、

爆笑させるだけでなく、安らぎ、笑顔を与えることも立派な”笑い”なんだなと思った。最近、彼はインスタライブをしているが、癒しと笑いの素敵な世界なので是非のぞいてみてほしい。


お笑いで今欠かせない話題はいわゆる”第7世代”の勢いだ。霜降り明星はもちろんだが、私が本当にポテンシャルが高いなと思うのが、四千頭身の後藤さんだ。そして、EXITのふたりは世の中を変えられるんじゃないかと思うくらいネタにも、時代にも意識が高い。

また、史上最高に盛り上がったM-1グランプリ2019、特に私のツボにはまったのはぺこぱだ。否定しないツッコミのやさしさにすっかりやられてしまった。



「100万人登録達成できなかったら引退」と宣言し、”カジサック”としてYouTubeデビューしたキングコングの梶原さんを筆頭に、ここ数年でたくさんの芸人さんがYouTubeチャンネルを開設している。今ハマっているキングコングの魅力を知ったのもYouTubeを観る習慣ができてからだ。

昨年から今年の1月まで、鬱病を抱えながらパートで働いていた。冬、もう精神的に限界が来ていたときもYouTubeでカジサックの動画を観ると出勤できたし、ありとあらゆる迷惑をかけて悔しくて泣きながら帰った日も、キングコングの動画を観たら笑っている自分に気づいた。


ひとを喜ばせたい、楽しませたい、笑顔にしたい。

そんなことをお仕事にするって、本当に素敵だ。

「○○さんのネタを観て死ぬのをやめました」という話が実際にあるように、私も笑いに救われる日々をすごしている。

そんな素敵なひとたちが、ステージに立てない、TV局に行けない今、一生懸命、ひとに笑いを届けられる場所を作り出そうと頑張っていて、なんだかそれを想うと涙が出そうだ。


笑い、エンターテイメントは世界を救える。

だから、それを生み出せるひとが生活に困ったり、体調を崩したりすることがないように、祈ります。


私や、母の心を救ってくれて、命をつないでくれて、本当にありがとう。



誰かのために、というやさしさが、地球いっっぱいに広がりますように。


※お気に入りの、もう中さんの投稿があるので貼っておきます。↓

https://www.instagram.com/p/B9k0Bw5HULY/?igshid=1ecvjok15z07i





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未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。

(#^^#)♪
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鬱病8年生。やりたいことはいっぱいあるのにうまく進めない。"鬱病だからこそ、できることがあるかもしれない"って信じてみる。自分のことをもっと信じてあげたい。やさしくつよく堂々と生きたい。目標は毎日更新。音楽、お笑い、おえかきがすき。
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