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岸優太の歌唱力を放っておけない鬱病pizza

昨年、Mステの『ichiban』のパフォーマンスで衝撃を受けてから、
初めてアイドルをすきになった、ROCK育ちの私。

King&Prince
というグループは、知れば知るほどに魅力しかない。

バラエティでちょくちょくみかけていたので、とにかく全員天然さんなグループだということ、ダンスがうまいなー(なんとなく)というイメージ、ひとり(岩橋玄樹くん)メンタル関係で脱退してしまった、、、、、、
というくらいの知識はあった。
キンプリの沼にハマって今、いろいろ知っていく中で、
特にその”天然バラエティキャラ”とのギャップを感じたのが、
リーダーの 岸優太 という人物。



彼については、まだキンプリを知る前に、
たまたま父が観ていたドラマ『必殺仕事人』に出演していた岸くんが、
ものすごく演技がうまかったことを鮮烈に覚えている。
簡単に言うと”正義中毒”になっていく役だったが、本当に徐々に”狂っていく”様が、圧巻だったのだ。

演技のうまさは知っていたが、
曲を聴くようになって思う。


岸優太は、

とにかく、歌唱力がアイドルを越えている。


キンプリにハマったきっかけとなったアルバム『Made in』。
繰り返し聴いているうちに、だんだん
”これはどのメンバーの歌声か”
という聞き分けができるようになっていく。

平野紫耀くんの、ハスキーでやさしくかわいい声。
永瀬廉くんの、澄んでいてキレイなのに色気のある声。
髙橋海人くんの、明るい声色。キーが高いのかと感じるけれど、声色が明るいのだということを発見した。(低音も綺麗だった)
神宮寺勇太くんは、その性格を表すような芯のある力強い声。

、、、、、、となると、わからないときは岸くんなのだ。

甘い声を出すときは、岸くんの声だとわかるのだが、
”これ、誰?”といまだにびっくりする声が入っている。

『Made in』、その他の曲をいろいろ聴いているとわかるのが、

この方、
曲によって声色を変えることができるんだ。
七色の声を持つ、と言っても過言ではない。

アイドルって、
たくさんのメンバーの中から個性を出していくことが必要だから、
これが自分だ、とわかる声が出せたらいいのかな?と思うけれど、
この方、多分表現力がすごいのだ。


キラキラアイドル曲のときなどの甘い声は、こんな感じ。

この歌い出しが、岸くんの声だ。
シングル曲では、こういう声をよく聞いていた気がする。


キンプリにハマった私はこの度、
『Mr.』という東京ドーム公演のBlu-rayを観たのだが、
LIVEにおいての、彼の声量に驚いた。

私の知らない曲がとにかく多かったのだが、
長年のファンの間では大事にされてきたであろう曲
『King&Prince,Queen&Princess』のクライマックスに

♪「君のために歌うよ ずっと」

という、岸くんのパートがあった。

LIVEも終わりが近づくさみしさの中、このフレーズが、彼の圧倒的な声量と熱意によって、大きな東京ドームいっぱいに響き渡った。
力強く、かつ温かく包み込むような歌声に圧倒され、ぐっと心を掴まれる。
その部分は、明らかに彼が主役になっていた。

彼は、Jr.時代から堂本光一くんの舞台などで鍛え上げられたこともあってか、コーナーのMCでも、とにかく遠くまで届く声が出せるようだった。


ただただ声量があるだけでない。


最新曲であり、彼の主演ドラマの主題歌である
『We are young』。

序盤、彼の歌うパートがあるのだが、
声の出し方、表現力、ビブラートのかけ方、その他もう、とにかく、

大御所の歌手の貫禄すら感じる、歌唱力だった。
ちょっと笑えるくらいうまい。

こんなの、アイドルの域を越えている。

、、、、、、彼、まだ27歳だよね?


シングル曲のカップリング曲など聴いていても、
彼がバラードを歌うと、貫禄が出る。
ベテランの風格が漂う。

私が聴いた中では、『ツキヨミ/彩り』の初回限定盤Bに収録されている
『オモカゲ』という曲。歌い出しから貫禄がすごい。
甘い声で歌うのあのひととは別人のようだ。

また、『We are young/Life goes on』の初回限定盤Bに収録されている
『僕のワルツ』という曲が私は本当にだいすきなのだけれど、
これもやさしいバラード曲で、岸くんの大人でやさしい、包み込むような声が素敵だ。
(4月19日発売のベストアルバム『Mr.5』の初回限定盤Aにも収録される予定)

とにかくバラードでは、大人の色気が出るし、強弱などの表現力が半端じゃない。

岸優太、バラード大優勝だ。


また、『ツキヨミ』の1番の彼の
♪「憂いで沈みそうな その目で見ないで」~
の歌唱パートでも、また違う大人な岸優太の声が聴ける。

彼の歌声は、何種類あるのだろう。

(ツキヨミといえば、3月16日にこの動画の再生数1億回突破!祝!)



もちろん、キーを外さない。
声量が常にあり、弱い声を出すときも腹式呼吸で声量をコントロールできている感じだ。

この動画の、最後に歌う『Dear  My Tiara』という曲の、5人順番に歌う
♪「あなたがー」
の最後が彼の歌唱なので、聴いてほしい。

すごいなぁ。


私もまだまだ知らないキンプリの曲がたくさんあるし、
来月発売になるベストアルバムにも入らない曲がある。
聴けば聴くほど、もっともっと魅了されていくのだろうなぁ。

でも、彼は5月22日で、King&Princeのメンバーとしては表に出てこなくなる。
5人で一緒に歌う、踊るということはなくなってしまう。

そんな彼に、私のわがままを言えるのであれば、


King&Princeではなくなっても、
どうか、歌う仕事を続けてほしい。

グループ脱退後、
夏に公開の初主演映画『Gメン』関連のお仕事が終わったら、
事務所も辞めてしまう。

その先、何をしたいのか、どのような人生を送るかはまだわからない。

どうか、歌うお仕事や、
その声量を生かして舞台に出るお仕事は、続けてくれたらいいな、、、、、、

どうしても、彼の歌声、表現力のすごさを知ってしまったので、
何だか、放っておくのはもったいなくて、、、、、、

これは、私の意見の押し付けになってしまうし、彼の将来を私にどうこう言われる筋合いはないと思うのだが、、、、、、

ソロアルバムとかリリースされたら、聴いてみたい。
圧巻だろうなぁ、、、、、、
バラードを、情感たっぷりに歌い上げる岸くんの声を聴いてみたい。



ちなみに、King&Princeって、
全員歌がうまくて、びっくりする。
声の特徴を聞き分けられるということは、その時点でみんながしっかりとした歌唱力をすでにもっているということであって。
歌番組など観ていて、Jアイドルグループの歌を聴いていても、
”数人うまいひとがいるな” ”このひとがうまいんだな”
という感じでしか感じていなかったので、、、、、、
(ごめんなさい、でも聴音は得意な方なので間違ってはいないと思います)

うまいかどうかがすべてではないけれど、
そもそもうまいってなに?
という話にもなるけれど、、、、、、


岸優太の歌唱力、表現力は、アイドルの域を超えている。

今後については、彼が心身共に健康で生きていく以外に望んではいけないのかもしれない。
でもこれからも、その長年の努力で培ってきた”声”を、どうか聴かせてほしいと、願ってしまう。
そのくらいに、私は魅力を感じてしまった。

もし、レコード会社さんなり、気に留めてくださるなら、彼に是非一度オファーをしてくれないだろうか、、、、、、


占いの番組では、
俳優としての才能が開花し、
今年は「岸の時代」になると言われていた。
(星ひとみ先生より)

演技も圧巻だ。
現在放送中の『すきすきワンワン!』に出演中の岸くんだが、
30分、深夜の一部地域除く枠での放送がもったいないと思うほど、
彼の演技力は高い。

感極まって泣いてから、あれ?と涙を止めて戸惑う顔を何種類もするシーンがあった。
あれをできるのはすごい。
泣きの演技は難しいのに、そこから感情を変えていくって。



キンプリをすきになっていなければ、こんなに岸優太という人間が可能性に満ちた存在だということを、知らずに終わるところだった。

バラエティで、足をつるという謎の特技を披露し
「入りましたーーー!」
と言っているイメージしかなかった。


こんなにプロフェッショナルだったとは。


5人での活動が終了する直前になってからこういう魅力を知ることは、切なくもあるけれど、これからの人生を心から応援したいと思うし、King&Princeについてはまだまだ知りたいことがたくさんある。


長いこと応援しているティアラさん(ファンの総称)には申し訳ないし無知すぎて勝手なことを書いてしまうかもしれないけれど、せっかく沼にハマったので、この沼をもっと知りたいのだ。

だって、こんなに全員が思いやりがあって、正直で、仲のいい仲間同士で「ありがとう」が自然に言えて、楽曲やコンサートは全員による自己プロデュース作業で、歌がうまいひとしかいない、ダンスが圧倒的にすごい、バラエティでも大活躍の天然さんぞろいで、なんなら全員お顔が美しくて、そしてファン思いで、、、、、、
こんなグループ、知らなったよ。



岸くん、そしてKing&Princeの5人が、どうか心身共に健康で、5人でいられるその日までを駆け抜けることができますように。
(もちろん、その後の人生に幸あれ!)


未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。