憂うつなきもち#1

三連休の最終日、夕方、急にソワソワして心が焦り出した。
折角の休みの日に何もしていない、あと6時間程度で明日からの仕事に備えて眠らなければならない。
何かしていないと落ち着かないのに、制作途中の鍵編みのショルダーバッグも、読書も、何にも集中できなくて手につかない。
ご飯が炊けるまでの間の一人の自由時間、何とかうつにならずに行動を繋ぐことに一生懸命になっている。

毎週日曜日の夜は決まってロクに眠れずに朝を迎える。前職で心身共に大きくバランスを崩してから不眠症は定期的に発症し、日曜日に眠れないくらは平気になってしまった。少しストレスを感じたり、残業が多くて連日22時を過ぎるまで働くと体調を崩してしまう。リミットは22時まで、それ以降は終わっていなくても退社する。動悸が起きたら要注意だ。

今日はどんな一日だっただろう。
疲れていたのか、1時に寝たのに起きたのは11時45分だった。
雨だったけど、夫とパン屋さんにランチプレートを食べに行って、夕飯の海鮮丼の材料を買って、映画を見る前は躁状態で楽しかった。
映画を見ながら終盤は寝落ち。
その後、確定申告をしようと思ったら会社が勝手に年末調整をしてしまっていたことに気づいた。
書類をよく確認していなかった自分を責め、やらなきゃいけないことが先延ばしになってしまったこと（先週やろうと思っていた確定申告を今週末に一度延期していた）、本来受けられるはずの控除が受けられない可能性があること、今後どうすればいいのか自分で調べて手続きをしなければいけない可能性があること、、、不安になってうつの気配を感じている。

明日職場に行くのが嫌だ。
今の仕事が嫌なのではなく、職場が嫌だ。
辞めてもいいのに踏ん切りが付かない自分が嫌だ。

昨日観たエイドリアン・トミネさん原作の「非常に残念なオトコ」で終盤にミコがベンに言った言葉達が自分に言われているように思えて、悲しくなった。希望がなかった（希望がない内容ではないと思うのだが）。何かのせいにして自分が変わらないと何も動いていかない重圧。アトランタでヴァネッサが「本音で話せば？」って言っていたのが希望だった。