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1行しか書けなかった子が何行も書けるようになった方法-子供の書く力を育てる



英語勉強中のワーママまき(pio)です。
育休中に独学で、英検1級取得。
今はTOEIC900越えを目標に勉強しています。
現在はフリーランス目指して種まき中。
ワークライフバランスを考えて
無理なくスキルアップすることを意識しています。

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現在の英語教育は大きく変わってきて、「読むと文法専門の英語受験」から「リスニングやライティング」が求められる英語教育になってきています。
英検も新年度から大きく問題が変わり「要約」が入ってきました。

このことから、英語も話せるだけではなく、国語力が必要とされているのを感じています。母国語で文章を書く力を育て、英語力も高めることで、より効果的に英語の力をつけられます

そこで、今回は実際に息子に実践して激変した書く力をつける方法をお伝えします。

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自分の息子はというと・・・。小学1年生でプリントを見て唖然。「1行」しか書いてありませんでした。


しかし、この方法を行ってきたところ、このように激変してきました。



その秘密は・・・

日記です。


では早速その流れをよんでいきましょう!

①書く持久力をつける

私の息子は、幼児期から何を聞いても「わかんない」と言って会話になりませんでした。まったく園の様子がわからず、先生からお話をきいて「そんなことがあったんだ!」と驚くことがよくありました。

案の定、ひらがなにも興味を示さず小学校入学前に必死に覚えさせました。入学前はひらがなを単体で辛うじて読める程度でした。

そして、1年生後半になってきて文を書く授業が入ってきました。持って帰ってくるプリントの文はスカスカでこれではダメだと心を決めました。

まずは、書くことに慣れさせて「書く持久力」をつけさせようと目標をたてました。量を書かせることに重点を置きました。


②毎日日記を書くシステムをつくる

ここで考えたのはどうやって毎日日記を書かせることです。本当は私がそばについて、一緒に見てあげるのがいいのかもしれません。

ところが、私はフルタイムワーママで毎日生きていくのも必死な状況でした。帰宅したら、嵐のごとく夕飯を作って、子供たちを食べさせている間に、明日の支度。あっという間にお風呂の時間です。

そこで、勝手に子どもが日記を書き出すシステムを考えました。
「1行書いたら1ポイント」というルールです。このルールの説明は③で行います。

最初は旦那がコメントを書いてあげましたが、すぐにリタイアしていました。書かせることは親の持久力も試されます。無理をしなくても勝手に勉強しだすのが一番です。

そして次に大事なのは、いつやらせるかということです。これは「学童の時間」と決めました。やらなかったら、家で書くというルールにしました。


③積み重ねのゴールをつくる

日記はどこがゴールなのか、目ではよくわからないので続けるのが難しい学習の1つです。

算数であれば、「九九ができるようになったから次は割り算」というような段階が明確です。

さらに、厄介なことに日記の場合はすぐには成果がでてきません。本人にとっては苦行と思われる日記を毎日書かせられるわけです。

そこで、積み重ねを実感できるゴール設定をしました。

・1文書いたら1ポイント
・100ポイントたまったらご褒美に好きな本を1冊買える

ご褒美は「教育上悪い」という考えもありますが、ご褒美(外的要因)が色々な経験を通して、そのものが楽しくなる(内的要因)に変わるという証明がされています。

気をつけるのは「頑張ったことにご褒美」を与えるということです。

結果にご褒美をあたると、ずるをしてでも結果を出そうとすることがあります。それに大人も仕事を頑張ったら「自分ご褒美」をつくります。

子どももプチご褒美を用意してやる気を維持させていきましょう。




④最初は書けば良いとする

つい、書かせると色々言いたくなります。毎日全く同じフレーズなんですよ。いざ書かせると。

「今日は○○がありました。楽しかったです。」

これが、息子のお決まりフレーズです。でも、書けばよいと目をつむりました。えんぴつ握って、文を書くだけでも本人にとっては大変なのです。

ここで、いろいろ言うとぽっきり心が折れます。しばらくお決まりフレーズでしたが数か月ほっておきました。

そうしたら、ある時ブレイクスルーがおきました。楽しい出来事があって、1ページあっという間に埋めたのです!!必ずどの子もブレイクスルーがおきます!!

こういう時、親は絶対に見逃してはいけません。

「すごい!!頑張ったね!!こんなに書けるようになってビックリしたよ」と演技いれてでも目を真ん丸くしてあげてください。笑

このブレイクスルーがおきたら、「今度は「」を入れてみたら1ポイントアップさせるね」と小さなステップを入れます。このことについては⑥で詳細をお伝えします。


⑤漢字は指摘するだけ

もう一つ日記を書いていて気になってくるのは、漢字などの誤字脱字です。

これについては「この漢字は○○だよね」と書き直してあげるだけで良いです。もし漢字の間違えが酷い時には、漢字を学ぶ時間を他につくります。

「日記であれもれこも」と欲張ると1行書くだけで「またあの時見たくやり直しさせられるのかな」と思うと気が重くて書くエネルギーが消えてしまいます。

大人だと、怖い上司にレポート提出すると必ずやり直しがでてくるような感じです。気がめいってしまいますよね。

だからこそ、指摘するだけにしましょう。漢字は必ず別枠で学ばせていきます。


⑥量が書けるようになってから書き方を教える

量が書けるようになってから、書き方を教えます。目安は、ノート1ページの量ぐらいです。

教える内容
・「」の使い方
・オノマトペの使い方
・同じ言い言葉を繰り返さないこと
・分の最初を工夫すること
・自分の感情を入れること

こうやって書く内容を磨いていきます。


⑦必ず日記で守ること


日記で必ず守ることは2つあります。

1.どんなに忙しくても1行は書く


1日でも書くのをやめてしまうと、また書き出すのが大変になります。1行でも時にはいいです。とにかく毎日書かせます。

という私も、声をかけ忘れることはあります。気持ちは毎日必ず書くということです。


2.日付を書く

ノートに日付を書くと、後で振り返りをしやすくなります。今後の勉強のたみにも、ノートに日付を書く癖をつけさせておくことは大切です。

将来で自立して勉強する力をつけさせるために、基本的な日付を書くことはわすれないようにします。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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