北海道 ハル通信 powered by 株式会社PinWheel

株式会社PinWheelのオウンドメディア「北海道 ハル通信」です。 「ハル」はアイヌ…

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株式会社PinWheelのオウンドメディア「北海道 ハル通信」です。 「ハル」はアイヌ語で食糧を意味する単語。 あまり知られていない、北海道の第一次産業の裏側を取材します。

最近の記事

シミュレーションで陸上養殖支援 「まずはサケとマスから」スタートアップ・AQSim

 北大の学生らが立ち上げたスタートアップ・AQSimは同大学の研究者の養殖シミュレーションの技術を使い、陸上養殖を支援する事業を4月ごろから開始する予定だ。まずはサケとマスから始め、今後はカレイやホッケにも手を伸ばしたいと話すのは経営顧問の菊池優さん。AQSimの事業内容について取材した。 ――AQSimという会社が始まった経緯を教えてください  起業のアイディアを立案し、社会実装を目指すことを目的に、北大などが2022年の秋、北海道Society5.0みらい創造ワークシ

    • スーパーより安く魚介類を買える! 札幌市民にもファンが多い石狩湾新港の朝市

       4月中旬となり、いしかり湾漁協「朝市」(北海道石狩市新港)が多くの買い物客でにぎわうシーズンを迎えました。目の前の石狩湾で捕れたカレイやホヤ、サクラマスなどがスーパーより安い価格で販売されており、人気なものはすぐに売り切れてしまいます。小規模ながらも人気のある石狩湾新港の朝市の魅力に迫りました。 今はカレイがメイン さまざまな種類が店頭に並ぶ  取材した4月中旬、朝市でメインで売られていたのがカレイです。ソウハチガレイ、マガレイ、スナガレイ…。売られているカレイの種類は

      • 「道民にも道外の魚を食べてほしい」スーパーとの差別化で生き残る 鮮魚店「魚屋 とっち」札幌市

         札幌市の鮮魚店「魚屋 とっち」は2022年にオープンし、地元の人々や業者に愛されています。スーパー全盛の時代の「街の魚屋さん」の実体とは。店主の田中寿宜さんに聞いてみました。  こじんまりとした売り場にはズワイガニや赤ガレイ、青ゾイ、アジなどがそのままの姿で並んでいます。「今、旬なのがホッケ」。店内には30~40点程が並んでおり、いわゆる街の「お魚屋さん」という様子です。  札幌市中央卸市場が開場している日は朝の5、6時頃に出向き、なじみの卸売店を周り魚介類を買い集めま

        • 「漁師の技術継承」や「マグロ漁の効率化」 マリンITで持続可能な漁業へ はこだて未来大学・和田雅昭 教授

           はこだて未来大学の和田雅昭教授は、持続可能な漁業を実現するためにマリンITの研究を行っています。マリンITの考えを従来の漁業に取り入れると、どんな利点があるのでしょうか。和田教授に聞きました。 漁業にもSDGsの波 マリンITでマグロの捕獲から販売までがスムーズに  そもそもマリンITとはなんなのでしょうか。和田教授は「持続可能な漁業を実現するための取り組み」だと定義しています。そして、マリンITの考えを漁業に取り入れることで、漁業を効率的にできると言います。  「漁

        シミュレーションで陸上養殖支援 「まずはサケとマスから」スタートアップ・AQSim

          2024年4月12日より「北海道 ハル通信」に…noteアカウントのリブランディングのお知らせ

           お世話になっております。「北海道 ハル通信」編集部です。  この度、読者の皆様にご報告があるので、お知らせいたします。  このnoteアカウントは以前、運営会社名である「PinWheel」が付けられていましたが、2024年4月12日からは「北海道 ハル通信」という名前で運用していくことになりました。  扱う話題は北海道の第一次産業に関すること。そのためメディア名にアイヌ語で食糧を意味する「ハル」という単語を入れました。  まだ始めたばかりなので、無名で影響力が小さい

          2024年4月12日より「北海道 ハル通信」に…noteアカウントのリブランディングのお知らせ

          【ご挨拶】noteをはじめます。

          はじめまして!株式会社PinWheel(ピンウィール)の代表坂入(さかいり)です。 このたび、noteを立ち上げました! 初投稿となる今回は、会社を立ち上げた経緯についてお話します。 PinWheelは、風車(かざぐるま)という意味があります。「世の中の課題や流れを認識して、時代にあった解決方法を提供する」という理念のもとに、最新のテクノロジーを活用してヒトや組織の叡智をどんなところでも活用できる世界を創っていきます。 軽く自己紹介私は大学まで北海道の札幌市で生活して

          【ご挨拶】noteをはじめます。