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物価高騰は企業にとって儲けるチャンス

=ウクライナ戦争と石油産油国の生産調整とコロナ禍=

石油の高騰、つまり輸送費の高騰、原材料費の値上げで結局、物価高になっています。

が、・・・・

別に値上げしなくても原価が安いので、儲かっているのに、この気に乗じて、「値上げ」をする企業が五万とあります。

まさに災い転じて福となす。

さらに儲かる会社、たくさんありますよ。

例えば原価30円のコーラなどの飲料は100円から130円に値上げしましたがさらなる値上げを予定しています。

100円という壁を突破したらもうあとはいくらあげようとかまいません。
120円が130円になろうと消費者は関係ないのです。
一本売れれば100円の儲け。

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、国内最大
販売エリアは1都2府35県で約1億1200万人をカバーし、
年間販売数量は約5億ケースです。

自販機の設置台数は飲料メーカーの中でトップクラスの約70万台で、
同社の年間売上収益約8000億円のうち24%を自販機が占めます。

そして自販機はデータ収集機器でもあるのです。

お金を入れてから商品を選ぶまでの時間まで収集しています。

例えば市立体育館。

「スポーツ施設だから、アクエリアスなどスポーツ系飲料が売れるだろうと思っていた。しかし実際にはそれらよりもホットのミルクティーなど(体を動かした後に飲むとは思えないもの)がたくさん売れていた。現場で調査したところ、保護者が待ち時間に利用しているということが判明した。データがなかったら調査すらしていなかった」(松田実法データサイエンティストマネージャー(コカ・コーラ ボトラーズジャパン ベンディング事業本部)

 スポーツ施設だからスポーツ系飲料の種類を増やし、欠かさず補充しよう。
・・・・こんな先入観にとらわれてしまっていたら、
機会損失になってしまいます。


体を温めたい、甘いものを飲みながら雑談を楽しみたいという
保護者たちのニーズを満たしたのです。

さらに夏になって「熱中症警報」が出れば清涼飲料水はさらに売れます。

「熱中症警報」を出させたのは飲料メーカーではないかという話もあります。
気象庁と業者の結託ですね。

みんなこうやって消費者は騙されて商品を買わされているのです。

ニュースを見て「物価高騰の原因」を聞かされて「それなら少しくらい上がってもしょうがないか」と納得させられているのです。

実際はさらに儲かるので「ウハウハ」でしょうね。

化粧品会社などは

売っているものがタダみたいなものを数千円で売るのですから儲かって儲かってしょうがない。

化粧品を台の上に一個か2個置いて、綺麗に飾り付けて照明まで当てて、入りにくいなあなんてお店でも1日に数個売れれば、元が取れてしまうのです。

それで稼いだお金で超高額な数億する美術品を買って美術館を運営するのです。

無料で飾るよりもお金を取れるから。

資生堂、メナード、ポーラ、ノエビアなど

みんなそうです。

原価や世の中の仕組みを知れば知るほど
我々は騙されていること、搾取されていることに
気がつきますが、もうどうすることもできないのです。


物価高騰はこうして大いに企業を潤し、貧乏人はますます貧乏になっていくのです。

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