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イーロン・マスクが言うまでもなく

=もう40年も前からわかっていたことだ=
僕が教員になった40年も前からずっと政府に言い続けてきたことが
あります。


それは
「教育にもっとお金をかけなさい」
ということです。


OECD中最低の教育費。

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お金を出さないのに
コロコロ変わる教育政策と押し付け。


毎年毎年、署名を書き、陳情し委員会と交渉し
それでもなお、予算を増やさなかった文科省。


その結果が、今の状態。
子供の数の減少。
教員の不足。
生産労働人口の減少。


今頃になって、
やれ子育て世代の支援を、
やれ若い人に働きやすい職場を、
やれ経済の復活を。


「だから、言ったじゃん!」


政治家や経済評論家、学者は
現場を知らない。


政府は現場教員の声は聞かない。


聞こえてはいるだろう。
無視をし続けた結果、今の惨状がある。


日本の経済低迷と人口減は
わかっていたことなのに、
何の手も打ってこなかった結果として
最悪の事態を引き起こしている。


そしてついにイーロン・マスクは
言った。


At risk of stating the obvious, unless something changes to cause the birth rate to exceed the death rate, Japan will eventually cease to exist. This would be a great loss for the world.

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そんなことは前々からわかっているが、
イーロン・マスクのような影響力のある人
(インフルエンサー)が言えば、ことはより重大になる。


もう、いいかげん疲れたが
それでも言い続けなければならない。

教育は未来をつくる。
未来に投資しない国は滅びる。


「教育にもっとお金をかけなさい」

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