大学入試共通テスト・内容が醜い
大学入試共通テストを解いてみました。
各教科にとんでもない共通点がありました。
それは
「対話形式の問題」
ということです。
花子さんと太郎さんが会話を進め、
どちらが正しいか考えていくという問題。
問題としてはアリだと思いますが
ほとんどの教科、数学でさえ
この「対話形式問題」なのです。
こういう擬似的な対話を持ち出さないと
理解できないのか、
それともわざと対話にしているのか、
受験地獄を過ごしてきた年代としては
何だかなあと思いました。
おまけに環境問題ばかりが各教科で
出ていて、これじゃあインプリンティング
(刷り込み)されるよなあと思いました。
こういう教育を受けてきた世代が
大人になっていくのですから
世の中、どうなっちゃうんでしょう。
まあ、もう知らんけど。どうでもいいですが。
とにかく各教科、問題の内容が醜かったです。
これは地理じゃないだろう、
これは経済じゃないだろう、・・・・というもの。
一番いいのは国語の問題でした。
生命(宮澤賢治よだかの星)を扱っていて
考えさせる問題でした。
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