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自由には責任が伴う:独裁国家には自由がない

自由にはランキングがあります。
ミャンマーには報道の自由、つまり表現の自由がありません。
国軍に反対する写真や文を載せると逮捕されます。

ロシアにも報道の自由はありません。
もちろん中国にも北朝鮮にも報道の自由はありません。

つまり情報統制をとることで
自分達にとって都合の悪い情報はカットし、
都合のいい情報のみを載せて洗脳を促します。

(日本も報道統制が実はあります。事実は捻じ曲げて
報道されます。)

自由の一番は
報道の自由、つまり表現の自由です。
これが守られているかどうかで
その国の民主度がわかります。

日本では憲法で保障されている自由があります。
いわゆる学問の自由や職業選択の自由などです。

これを僕の独断と偏見でランキングにします。

第10位 刑事裁判上の自由

黙秘権は自分を不利にしないための自由であり権利です。
ただし正義を話す義務はあると思います。
自由には責任と義務が課されるのです。
それを忘れて単に好き放題やるのが自由ではありません。

第9位 財産権の自由

財産は守られるべきものです。
他人が自由にはできません。
貯蓄しようと譲渡しようと自分のお金を自由に使う権利があります。

第8位 時間の自由

何人も拘束されません。拘束されるのは犯罪者です。
時間をどのように使おうと、規定に違反しない限りは自由です。
会社の規定があればそれを守らねばなりません。
緊急事態宣言の時短営業は科学的根拠のないものでした。

第7位 移動の自由
   海外渡航の自由

どこに住もうと自由です。
それが海外であっても自由です。
移動を制限されることは法律違反です。
なので緊急事態宣言で県を跨いで移動しても法律違反ではありません。
移動の自由は保障されるのです。

6位 集会の自由

治安維持法が施行されたときは集会をすれば逮捕されました。
デモをやれば排除されました。
今のロシアやミャンマーはこの状態です。
しかし権力に勝つためにはある程度の集団の力が必要です。
その集会が何万人規模のものであれば、政府を動かすこともあるのです。

第5位 宗教の自由
   結社の自由

仏教であろうとイスラム教であろうとキリスト教であろうと
ヒンズー教であろうと差別されません。
それぞれが自分の信じることを元に人生を豊かに生きる権利があります。
どんな宗教も尊重されなければなりません。
宗教に共通することは心の安寧と人々の平和なのですから。


第4位 職業の自由 

親が代々農家だから農家にならなければならないと
言うことはありません。家業を継ぐ担がぬかは自由です。
社長になろうとフリーターになろうと自由です。
しかし働くと言うことにおいて、社会貢献すると言うのは
共通した義務です。自由には義務、責任が伴うのです。


第3位 思想の自由 

右翼、左翼、中道と区別されますが、それは
ある意見は右寄りでもある意見は左寄りということが
その人の中でもあります。
人とはそういうものです。一筋縄ではいかないのです。
どの思想の違いも尊重され、議論を深めていく必要があります。

第2位 学問の自由

学問は大まかに学んで下地を作り、さらに細分化されて
その人にあった学問を深く掘り下げて学びます。
学びは途中で終わりではなく、大人になっても学び続けることが
大切です。その種類や深さに終わりはありません。

第1位 表現の自由
   出版の自由
   報道の自由

これを1位に持ってきたのは前述した通りです。
表現の自由があって初めて個人が守られ
他の自由も尊重されるからです。
言いたいことが言える、言ったことに責任を持つ
そういった社会が健全な社会です。

現状、言いっぱなしで誹謗中層して逃げる人が
増えていますが、これではダメです。
名前を名乗り、正論を戦わせることが必要です。
そうして初めて言論の自由と言えるのです。

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