社会人3年目で退職してワーホリに行く話①

私が最初に退職したいと考え始めたのは、社会人2年目の6月。

当時、他部署のおじさんからパワハラを受けており、毎日泣きながら働く日々だった。流石にオフィスでみんながいる前で泣くことはなかったが、通勤電車や在宅勤務中は、涙が止まらないことが日常になってしまっていた。
上司に相談したかったが、直属の上司も日常的にパワハラワードを発するタイプ。相談できるような感じではなかった。(私に対しては、発することはなかったけど…)

こんな状況を見兼ねた親からは、休職することを勧められ、会社の産業医にかかることになった。

産業医との面談日、何が辛いか、どうしたいか(できれば休職したかった)をカウンセリングしてもらい、心療内科の紹介状を貰った。
ここまでは良かった。

当時、私としては、できれば水面下で話を進めて休職することを希望。でも、会社のシステム的に産業医の診断後は、人事から上長へ報告がいくことになっており、結局上長と面談をすることに…
面談の結果、結局他部署のおじさんと距離を置くため、業務内容を変更することで解決することとなり、休職の願い叶わず…
幸い、他部署のおじさんは、数ヶ月後に部署異動となり、私も元の業務担当へ戻っていった。
なんだかんだそこから1年働いた。

実際、業務内容の変更をしてから、精神状態は落ち着いたため、あの時休職しなかったことは正解だったのかもしれない。
そこからの1年は、辛いこともあった一方で、新たな出会いもあり、学ぶことが多い1年になった。

そして、本格的に退職を意識し始めたのは、そこから1年後の3年目の6月。



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