社会人3年目で会社を退職してワーホリにいく話⑤

さて、バタバタと渡航準備を終え、オーストラリアへ渡った最初の目的地は“アデレード”。
渡豪を検討するまでは、アデレードという街は知らなかった。
渡航先をどう決めたかというと、
1:日本人が少ない
2:大都市でない
3:治安が良い
を自分の条件にしていた。

アデレードは、オーストラリアで5番目に大きい街と言われている一方で、“20 Minutes City”とも呼ばれ、全てのものが徒歩20分圏内で揃ってしまうコンパクトな街でもある。気候も乾燥していて、年中比較的快適に過ごせるとのこと。
私の条件を全て網羅していて、即決だった。

私は、1ヶ月間語学学校へ通う目的でアデレードの滞在をしたのだが、最高だった。
語学学校は、驚くことに半分がコロンビア人、その他も南米からの学生が多く、日本人はほぼ0。ホームステイの家族も、穏やかで快適で、正直ホストファミリーについては事前に当たり外れがあることを聞いていたので、期待していなかったが、有難いことに良い家庭に受け入れていただけた。
そんなこんなで、日本語環境0で最初の1ヶ月を過ごすことができた。クラスメート、ホストファミリーに恵まれ、かなり居心地がよくなった為、滞在期間の延長を考えるほど。
結局、セカンドビザ(詳細次回)の取得を優先するため、延長はしなかったのだが、必ず戻って来たい街となった。


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