クリエイターにとって理想的なSNS運用について

アイデアを形にする教室でよく受ける質問のひとつに、SNS運用があります。

どうやればフォロワーが増えるのか。どうすればバズるのか。
あるいは、どうすればSNSを、創作活動の宣伝につなげていけるのか。

確かに、大事なテーマです。ただ、講師としての私の答えは、「SNSは<必要>ですが、エネルギーを注ぎ込む場所ではありません」というものです。

創作活動に10エネルギーを注ぎ込むとすれば、SNSは1でいい。なんだったら0.1ぐらいでも構わない。「ゼロ」は、いろんな意味でデメリットが大きいかもしれないけれど、SNSに時間や労力を取られて、創作にエネルギーを注げなくなったら本末転倒ですよ。

いつも、そういう趣旨のことをお伝えしてきたのですが、今日、そのことを実証するような事例に出会いましたので、シェアしておきます。こちらです。

ご存知、HUNTER×HUNTERの冨樫義博先生のツイッター降臨です。
1ツイートでいいね100万超え。フォロワー140万です。

「そんな有名人の例を出されても関係ない…」
「自分たちは、今100人のフォロワーを、1000人にしたいんです」

そう考える気持ちはわかります。100人のフォロワーを1000人にするのは、大事なことです。私が言いたいのは、「そのためにすべきこと」は、SNSの「中」ではなく「外」にある、ということなのです。

アイデアを形にする教室
https://yakan-hiko.com/meeting/idea/

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