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「PASONAの法則」ってみんな知っているのだろうか?

たまたま調べ物をしている際に、
神田昌典さんが経営されている
アルマクリエイションの記事
引っ掛かった。

そこに出ていた「PASONAの法則」
LPとかセールスレターを書く際に、
こういう順序で書くといいよ、
という「型」「フォーマット」
「テンプレート」
のようなものだ。

Problem:問題提起
Affinity:親近感醸成
SOlution:解決策提示
Narrowing down:提案絞り込み
Action:行動喚起

こういう流れである。
ちなみに、これは「新・PASONAの法則」で、
オリジナル(=「新」がつかない)の方は
Affinity(親近感)の代わりに
Agitation(煽動)が入っていた
というイワク付き。

具体例を当てはめてみる。
例えば、マルチビタミンのサプリメントを
通販で売る場合を想定してみよう。

Problem:最近なんか調子悪いなぁ・・というあなた!
Affinity:
体調がすぐれないと、何もかもが面倒になりますよね・・
SOlution:
ひょっとしてビタミン不足?人気の〇〇錠を試してみませんか?
Narrowing down:
〇〇錠は店頭でも買えますが、今この通販で申し込むと、お得なご奉仕価格で手に入ります!
Action:お電話は今すぐ!またはこちらのリンクをクリック!

こんな感じで、
誰でも手軽にセールスレターっぽい
文章が書けるようになる
のだ。
テンプレートとしてとてもよく出来ている。

私がたまたま見た記事の中に出てきた
この「PASONAの法則」には、
「マーケッターなら誰もが知る」との
枕詞が付いていた。

それを見て、「えっ、そうなの?!」と
思わずその文を二度見してしまった。
私もマーケターとなって20年以上経つが、
実は知ったのはごく最近。

恐らく、デジタルマーケティング界隈
特にLPを作っていかにコンバージョンを
上げるかに血道をあげている方々に
とっては、神田さん並びに彼が語る
様々な理論、法則の類が重宝しているの
だろう。

もし、デジタルマーケターにとって
・「PASONAの法則」は常識中の常識
・神田さんの本は全部読まないとモグリ

というのが真実だとすると、
私自身、情報収集のやり方を根本から
見直す必要があるかもしれない。

デジタルはあくまでツール
そう考えて油断していた部分は否めない。
もう少し真剣に取り組んでおかないと
時代に取り残されるのだという
危機感
が煽られた。

実際、転職意向があろうがなかろうが
日々舞い込んでくる転職エージェント
からの案件は、圧倒的にデジタル関連
優勢
だ。

知識として知っているだけでなく、
実際に自分で手を動かしたり、
人に指示を出して動かす経験がないと、
「デジタルマーケティング経験が弱い」
と判断される今日この頃。

どうやって経験値を上げていくか、
真剣に考え、行動に移すタイミングが
目の前に来ている。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。