見出し画像

「経営」雑感

経営は、終わりなき営みだ。

お客様を相手に、何かしらの
製品・サービスを通じて、
価値をお届けする。
その価値が、価値として認められる
限り、社会で存続する意義がある。
価値を認められて、お客様が対価を
支払っているという時点で、
世の中に立派な貢献をなしている。

立派なビジョンを持つ会社もあれば、
自転車操業で日々の業務に追われて
ビジョンも何もない会社もあるの
だろう。
ただ、いずれにしても、世の中に
価値を創出しているのであれば、
中途半端に止められたら困る人が
いるわけで、その会社を経営する
ことの意義は大いにあるということ
になるだろう。

会社を経営していれば、成功もある
だろうし、失敗もあるはずだ。
幾多の成功と失敗を繰り返しながら、
世の中に価値を届け続ける。
一喜一憂することなく、
終わりなき道を、淡々粛々と
愚直に前に進むことが尊い。


これは、個人の人生も同じ。
もちろん、「死」によって
個人の一生は終わりを迎えると
捉えることもできるから、
会社とは違う!という考え方も
あるだろう。

しかし、いつ「死」が訪れるかは
誰にも分からないわけで、
いつか死ぬんだから何をやっても
無駄だ!などという極端な意見を
別とすれば、ほとんどの人は
世のため人のため、少なくとも自分や
自分の愛する人、家族のために何らか
貢献をなしたい!と考えているものと
思われる。

だからこそ、自分自身の「経営」も、
目先の成功や失敗にとらわれること
なく、淡々粛々と、愚直に前に進む
ことこそ尊い。

そんなことを思うのだ。

前に進むには、やはり目当てが欲しい。
闇雲に前に進むのではなく、
理想、目的・目標、ビジョン、ゴール、
北極星、ミッション、、
呼び方は何であれ、行き先があってこそ
「前」に進むことができる。

行き先が分からなければ、「前」に
進んでいるのか、「後」に退いている
のかすら分からないのだから。

そんなわけで、会社であろうと個人で
あろうと、経営のかじ取りをするには
やはり目標を掲げることは必須。

そして、目標に向かって一途に、
淡々粛々と、愚直に行進することで、
世の中に価値を創出することが大切。


以上、今日は「経営」という言葉を
皮切りに、思いに任せて湧きあがった
雑感を記してみた次第。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。