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続・ユニクロの母の日向け新聞広告

時折、「スキ」を想定外に沢山いただく
ことがある。
そういう時は、大抵どこか別のメディアで
誰かが取り上げてくれた
という場合が多い。

これまで約900日連続で投稿してきて、
最も多くビューを集め、かつ「スキ」を
いただいたのがこちら。

伸びた主因はただ一つ。
noteの「今日の注目記事」に選んで
いただいた
からである。
選ばれると、noteの中で露出がグンと
増え、Twitterなどでも露出されて、
圧倒的に間口が広がるのだ。

もちろん、選ばれる上では、中身が
読者にとって有用、有益であることが
大前提である。
たまたま、「Z世代」というバズワードが
テーマの文章で、内容的にも多くの方に
「なるほど!」と思っていただけるものが
書けたということなのだろう。
私にとっては非常に有り難い経験となった。

Z世代の記事がホームランだとすると、
最近放った2ベースヒットがこちらだ。

この記事が伸びた要因も、読まれた方が
他メディアで紹介してくださった
ことが
大きい。
数名の方がTwitterに引用する形で紹介を
してくださり、普段の記事に比べると
かなり多くの人に読んでいただけた。

私自身、新聞に掲載されていたこの広告を
見て、素晴らしいと思ったからこそ記事に
したのだが、同じように感じてくださった
方が多かったということだろう。

そんな記憶がまだ新しいうちに、
今回の広告を制作した方を取り上げる
記事が、『ブレーン』という宣伝会議の
クリエイティブ専門誌に掲載された。

私の記事にあるイマイチなリアル写真に
比べ、広告クリエイティブがきれいに
掲載されていて、改めてまじまじと見て
しまった。

また、私の記事では取り上げていない、
母の日「後」の広告も取り上げられて
いたので、是非それを見ていただきたい。

キャッチコピーが、

母の日だけが、
母の日じゃない。

「母の日が終わりました。」
から始まるボディコピーに書いてある
内容が、このキャッチコピーの真意を
伝えているのだが、
これは共感を集めるだろうな、という
ものになっている。

母の日だけ感謝するのではなく、
普段から感謝したいよね、
そんな気持ちを呼び起こす内容。

そして最後に、
「ふだんの日もありがとうを贈ろう」
という言葉を添えて、それとなく
ユニクロをギフトとして贈ることを
勧めている。
その勧め方に、いやらしさをほとんど
感じさせない
のだ。

一連の広告を担当した、電通の
クリエイティブディレクターである
井戸真紀子氏の実感のこもった
コメントが、とても素敵である。

「広告は、こんなにも人を元気に、幸せにできる仕事なんだ」

広告に限らず、良い仕事は、
まわりの人を元気に、幸せにできるのだ。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。