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ティーンの感性に触れる

娘はいわゆるZ世代
息子も現在ハイティーンなので、
Z世代の範疇に入るでしょう。

だから、今どきのZ世代やティーンの
感性は十分に分かっています。
などと言うことは口が裂けても
言えません

仲が悪いわけではないですし、
会話をしないわけでもないですが、
やはり彼らの感性を十分に理解する
ことができているかと言えば、
正直言って心もとない
わけです。

親子の会話だと、色々と訊いている
うちに、なんだか尋問しているような
感じになりがち

そうなると、当然お互いに気まずい
感じに陥ってしまい、結局のところ
本音が分からず仕舞い
、なんてことに
なりやすいのですね。

ティーンエイジャーや20台前半の、
正にZ世代と呼ばれる人たちは、
様々な企業やブランドたちが
マーケティング活動を展開する上で、
想定ターゲットにしていることが
多いと言えます。

若い頃に慣れ親しんでもらえれば、
長い期間にわたって買ってもらえる
確率が高まります

言い換えれば、LTV(顧客生涯価値)
高くなるわけですね。

そんなわけで、彼らを相手にする際に、
そもそも彼らがどんな人なのか、
何が好きで何が嫌いなのか、
どんなところに住み、どこへ出かけ、
何をして過ごしているものなのか、
そういった彼らのデモグラフィック
(属性情報)を知り、理解することが
非常に大切
になってきます。

その際に重宝するのが、
若者向けのメディアです。

私もつい最近知ったのですが、
昨年末に創刊したばかりの
メディア&コミュニティ

「Steenz(スティーンズ)」
のことをご存知でしょうか?

ハイティーンの興味・関心に向き合い、
際どい記事も含めてかなり攻めた内容で
情報発信
をしている様子が伺えます。

この「Steenz」を率いている編集長が、
インタビュー記事にてメディアの特徴を
色々と語ってくれているのが、
なかなかに興味深い。

従来のメディアと異なるところとして、
ティーンの内面を取り上げている点を
挙げています。
「多様性」が殊更に強調されることの
多い今の時代、より内面を表現していく
ことが大切な局面
ではないか、そんな
問題意識を持たれているのですね。

また、企業の広告やタイアップ案件
ついて、「Steenz」のコミュニティと
一緒になって何かを創っていくという
スタンス
での提案をしているようです。

サステナブル関連のコンテンツ含め、
いわゆるフィルターバブルの外にある
興味喚起
をしていこうと考えている
編集長氏の問題意識は、非常に鋭いなと
感じながら記事を読みました。

ティーンや20代の若者たちに
何らかのモノを買ってもらったり、
ブランドの認知や理解を高めてもらう
ことを考える上で、この「Steenz」は
非常に使い勝手の良いメディアと
なってくれそうな予感がします。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。