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「朗読×チェンバロ×オーボエ」のLive視聴(あと一週間!)

こちらでも、何度か「推し」活動をさせて
もらっている、朗読家・五十嵐いおりさん
による朗読Live。

朗読に、バロック音楽時代以来の仲良し
楽器であるチェンバロオーボエ
効果的に組み合わせることで、
独特の世界観を堪能させてくれる。

6月に行われたLiveが、7月いっぱいまで
視聴可能となっており、期限まであと
僅か一週間ほど。

興味を持っていただける方には、
是非期限に間に合う形で視聴いただきたい、
そんな思いで再度ご紹介する次第。

昨日、この五十嵐いおりさんを、
東京は神田に迎えて、
件の朗読Liveの鑑賞に加えて、
ご本人による生の朗読をお聴きする
という企画に参加した。

冒頭の写真がその時の様子であるが、
今回の朗読でお読みいただいたのが
『ヤクーバとライオン』という、
アフリカのとある部族の若者と、
ライオンの群れのリーダーとの間に
結ばれた無言の信頼の絆を描いた
物語絵本。

参加者のお一人が、アフリカの打楽器で
ある「ジャンベ」を持参してくださり、
「朗読×ジャンベ」のLiveを披露していただく
という、粋で贅沢な計らい。

参加者の目の前で、朗読のプロと、
打楽器のセミプロにより繰り広げられた
ライブが、正にジャズのセッション
さながら。

お互いに間を取り合いながら、
どのタイミングで声を出し、
どのタイミングでどんな音をどの程度の
大きさで鳴らすか、
探るような暗黙のやり取りを経つつも、
ピッタリと最適なタイミングでこなし、
リハーサルなしだったとはとても思えない、
圧巻のパフォーマンスに仕上げてくださった。

豊かな時間が流れた土曜日の午後のひととき。
ライブの良さをしみじみと味わえたことに
感謝しかない。

札幌の豊平館で行われた朗読Liveの方に
話しを戻すと、こちらはチェンバロと
オーボエとのコラボレーションとなって
いる。
チェンバロは、日本に20台しかないという
大変貴重で本格的なものを演奏。
オーボエは、「世界で一番難しい木管楽器」
とギネス認定されており、プロ奏者の数が
大変少ない。

朗読も含め、全員がプロとして豊富な実績と
確かな実力を持つ「ホンモノ」の方々。

チェンバロのソロ、
オーボエのソロ、
チェンバロとオーボエのコラボ、
そして朗読との組み合わせ。
レストランのメニューに例えるなら、
単品メニューのおいしいもの、
セットメニュー、
更には「全部載せ」、
全てを味わえるとでも言おうか。

どこにでもあるようなLiveではない。
そうそうお目にかかれるタイプの
作品では決してない。
だからこそ、より多くの方の目に
止まって欲しいと思い、
改めてご紹介する次第である。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。