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仕事は誰の方を向いてすべきものか


仕事というのは、誰の方を向いて
するべきものでしょうか?
そもそも、仕事とは何でしょうか?

厳密な定義を大仰に展開するのではなく、
あくまで大雑把なお話にとどめますが、
仕事というのは世の中に価値を生み出す
こと
だと考えています。

価値のないことをいくらやっても、
それは仕事とは言えず、
ただの雑用に過ぎないですよね。

そこで生み出せた価値が高ければ、
それだけ高い対価を得ることができます。

逆に、対価を得られない、
得られても低い対価のみである
ということは、それだけ世の中に
価値を提供できていないという
ことに違いありません。

どんな会社でも「あるある」な話だと
思うのですが、
「誰の方を向いて仕事してるんだ?!」
と言いたくなるような人を見ることが、
時折ありますよね。

仕事が、世の中に価値を提供して、
それに見合う対価を得ることだとすれば、
当然ながらその価値の源泉がどこに
あるか
が重要です。

そして、その価値の源泉というのは、
会社の外にしかない
ということは、
ずいぶん前にドラッカーが指摘した
通りなのですよね。

詰まるところそれは、「お客様」
「顧客」が価値の源泉なのですから、
仕事はすべからく「顧客」の方を
向いてするべきだとなるわけです。

にもかかわらず、「顧客」の方を顧みる
ことなく、社内のお偉いさんばかりに
注意が行っている、政治的により良い
立場を手に入れようとしかしていない、
そんな人たちを見ると大変残念な
気持ちにならざるを得ません。

今さら「マーケティング」という
言葉を持ち出すまでもなく、
「顧客」の方を向いて、
「顧客」のためになることを行うこと
こそが、ビジネスにおいて大変重要

ことだと言えるわけです。

そんな、基本中の基本となる考えを、
改めて自分のマインドに沁み込ませたい、
そんな気持ちにさせられることが
あったので、あえて書いてみました。

このことを広く伝えようと思ったら、
「マーケティング」のマインドを
持ちましょう!
と説明するのが
最も手っ取り早い、そんなことも
感じています。

いずれにしても、
全てのビジネスパーソンが、
このことを肝に銘じるべきでしょう。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。