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海外で仕事をする際に英語の発音よりも○○が大事だったと感じたこと (NOTE記事No.3)

こんにちは。
バイリンガル絵本インストラクターのパイングローブです。
プロフィールはこちら(クリックすると記事に飛びます)を書いた記事に、

現地で仕事をする際に英語の発音は重要視されていなかったこと
に衝撃を受ける

大事だったのは、

話す内容、人間性、考える力

 と感じました。
と書きました。そのことについて、書いている記事です。

個人の意見ですので、参考にされてみたい方はどうぞ読み進めてください。

話す内容、人間性、考える力などの土台がある上での英語が活かさられると思っています。
そう思った海外の経験を書きます。


現地で学校で働いていた時のこと。
職場の上司や現地で友達になった友人が英語を使って、
何か仕事の大事な交渉をしている場面に何回も出くわしました。
2つに分けて書いていきます。

場面その1. 
その当時の働いていた学校の中でのとても偉い方(特定されるのを避けるためこのような書き方をしています。)で日本人の方と休みの日にご一緒する機会がありました。(私を含め数人)

その偉い方の友人であり、仕事でも一緒するという方と外のレストランで会いました。
その時にこの偉い方の英会話を初めて聞きました。
「シンガポール歴長いから、ペラペラで英語上手なんだろうな。」と心の中で思っていたとは反対にかなりの侍イングリッシュだったのです。

期待を裏切られた気持ちでした。

しかし、笑顔で話が進み、ユーモアをいい、笑いもおき、終始楽しそうに話をしてお別れをしました。

めーっちゃ英語通じているやん!と思ったのが私だけではなく周りの同僚の方も思っていたそうです。


場面その2. 

学校だけでなく、企業でも働いてみたいと思い、マーライオン近くの60階ほどもある高いUOBのビルで働いていた時のこと。

毎日一緒に過ごしていたバイリンガルの上司は日本人でありながら、大学や大学院をアメリカとイギリスで卒業され、英語はペラペラでした。
こういうハイレベルな人とはうまく話せないかもしれないと、少し劣等感を持っていた私でしたが、その思いとは裏腹に、優しくて、いつもジョークを言ったり、共感すること(今日は眠いね。とか、昼ごはん何食べようとか、昨日のディナーはここが美味しかったなど、)をたくさん話す気さくな方でした。
またマレー系シンガポール人(日本語が全くわからない方)と駐在妻(英語が全くわからない方)と現地採用(私ともう1人ですが、英語は2人とも日常会話程度で当時は今考えたらカタコトに近い)が一緒に働いていたんです。
この4人が気まずくなることはなく、いつも両方に話しかけていたのでした。また日本語で話していた時にはシンガポーリアンに通訳してくれていました。

さらにエクセルのスキルがあり、日本人とシンガポール人の部下に接して仕事をしていました。

ペラペラ話せることをひけらかすわけでもなく、日本人とシンガポール人の間に入って温かい雰囲気を作ってくれたり、満遍なくみんなに話しかけていたことや一緒に川沿いの無料のズンバに行くため、早く仕事を終わらせようとみんなで急いで終わらせていたのがいい思い出になっています。

このような経験から、場面2の上司はペラペラではあり、仕事もできるすごく貴重な存在でしたが、ペラペラだけではなくて、人柄や仕事ができるという信頼があるから、素晴らしいんだなということを感じました。

また、上には書いていませんが、同じ会社では、3ヶ国語ペラペラなのに、残念ながら仕事が進んでない方もいました。



まとめ

このような経験から、英語がペラペラも大事ではありますが、実際のところ、ペラペラでも仕事ができない人も見てきました。このことから、ペラペラにさせるというよりも仕事に対しての姿勢や人間力、機転が効く思考力などが大切ということを感じました。

もちろん、選ぶ仕事にもよるでしょう。

バイリンガルの上司はバイリンガルになるために相当な苦労をしてきたそうです。ちなみに彼女は小学生の頃に父親の仕事の関係でイギリスの学校に通っていたそうで、平日はインターナショナルスクール、土曜日に日本人学校の補修校に泣きながら日本語を学んでいたそうです。(それもあってか、日本語よりも英語の方がしっくりくるそうです)

このようにバイリンガルいいなぁと思いがちですが、相当苦労して、バイリンガルになっているようです。

インターネットで情報が拾えなかった時代ですが、今は色々な研究結果だったりいろんな書籍だったり誰かの経験がインターネットで載っていたりしています。

子供をバイリンガルにするには?しかも無理なく。泣きながらでもなく、
やれる方法があります。

それは、音読協会の講座でお伝えしているやり方です。

この講座に出会えた私はとてもラッキーだったと思います。
英語絵本をベースに国内のアイデンティを持ったバイリンガルを育てること。
家庭でコツコツとやる方法。
一番効率が良く、無駄がない、ワーキングママでもできる。

ぜひ赤ちゃんが0歳、または妊娠中の時期に知ってもらいたいです。
英語絵本をベースにたくさんの英語の触れていく。
文化に触れていく。
インプットしていく。
自然に英検も取れるほどの語彙力がつくこと間違いなしです。

気になる方は、赤ちゃんからの初級講座をぜひ受けてください。



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