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02. 公園の遊具

津軽の田舎で育った私は、公園の遊具と言えばブランコとシーソー、鉄棒くらいしか思い浮かばない。そもそも家のまわりには田んぼや畑、墓地くらいしかなく公園自体が無かった。

日本から離れた遠い国に来て、遊具もまた非常にユニークだ。
どこの国も少子化というが、天気のいい日は遊び場が足りないくらい、たくさんの子どもたちが駆け回っている。
そこで私は寒い時期や雨上がりなどだれもいないときに、見たこともない発想の遊具を試したくなってサッと使ってみたりする。日常にはない感覚や危険さを味わえて大人になってからもまた楽しいものだったりする。

ぐらぐら円盤

数年前に公園から危険と見なされた遊具が撤去されているというニュースを見た。
確かにわたしが幼少期に遊んだような遊具が消えていると気付いたことはあるが、メンテナンス費の工面が難しいからかなと思っていた。
遊具の危険さがあると思うが、こどもたちが遊具から学べること、遊べる楽しさや危険への対処についての学びを考えると私は色々な遊具があってもいいのではと思う。

ハムスター滑車

少しの危険さがある遊具についてありかなと思う私でも、これは大変まずいのではという遊具がたくさん存在していて、そして実際に試してみてもそれはもう危ないのだ。公共の設備で味わえるスリルがすごすぎるのである。

ドラム缶走り練習用設備(ではなく遊具)

この地域のこどもたちはこれらの遊具を遊びこなしたくましく育っていくのだなあと思った。そして大人も使えるサイズで作られているのも面白い点である。

ブランコ以外の遊び方が不明な遊具(複数)

この他にも写真に捉え切れてなかったものがたくさんあるので、また見つけ次第記録に残し使用してみたいと思う。




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