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vivie
2023年2月5日 05:27
ちょっと久しぶり?のnote。精神科医・小此木啓吾氏の『人間の読み方・つかみ方』という本を読んだ。いろいろ思うところがあったのだけど、ありすぎたがゆえにnoteにはなかなか感想を書けずにいた。時代の変化とともに日本人の心理はどう変わったのか、というのがメインテーマ。初版は1986年。奇しくも私の生まれ年である。以前からの関心事である「自己愛的な傷つき」について少し情報が得られた気がする
2022年12月19日 14:55
ハインツ・コフート著『自己の修復』という本の中で出会った、言葉の意味をぼんやり考え続けている。上記はユージーン・オニールの戯曲の一節である。コフートは「現代人の自己(セルフ)の病理の本質をこれ以上印象的に述べることができるだろうか」と絶賛し、『自己の修復』内で引用していた。正直「なるほどね」とすぐには思えなかった。それはコフートの議論に対する私自身の理解の足りなさゆえだろう。一文
2022年4月25日 06:39
直近2回の診察における主治医とのうまくいかない感じは、コフートが言うところの「理想化転移の徹底操作の一部」だったのかも?と思った。いつもならもっと響くように「私に」共感してくれるはずなのに。いつもならもっと話を引き出そうと「私のために」奮闘してくれるはずなのに。いつもならもっと「私に」時間をかけてくれるはずなのに。……と主治医を過大評価し、自己愛を満たすための対象とみなしていた。つ