マーケットレビュー 2020/7/31

7月も最後になりました。

結局今年は、観測史上初の台風がない7月になりましたね。コロナ下の一個のサプライズです笑

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今日は全体的に大きく下げました。久々に大きく動いていて、日経平均は22000割れ、TOPIXも1500を再び割りました。

ちょっとこの動き、直感的にではありますが怖いです。というのも、3月の大暴落相場の前もこんな風に、22000円近辺でボラティリティが小さいところから、いきなりどかんと順々に下がっていったような相場でした。

今日のNYダウにもよるとは思いますが、週末も挟むのでしっかりと注意してみていきましょう。

業種別にみると、全業種で下げましたが、空運業だけ、ほぼ0の騰落率になっています。

今回は、ゴム製品が一番大きく下げました。住友ゴムとか、ブリヂストンとかが馴染み深い銘柄だと思います。銘柄全体的にほぼ同じ下落率になっておりますので、業種要因による下落です。


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直近ボラティリティは上向きの銘柄が増えてきました。1%を割っている銘柄もすくなくなってきており、相場にやや不安が出てきました。

10日間の平均リターンも3銘柄を除いて全てマイナスです。プラスの銘柄も、10日間中のところどころの大きな動きに引っ張られているので、全体的にはマイナスな10日間だったことが伺えます。


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シャープレシオはやや逆45度線的ですが、まあばらけていると言っても良いでしょう。

やっぱり金融株や通信株はシャープレシオが大体近くなる傾向にありますね。ということは、業種的な要因で大きく動くので、個別に予想していくよりも業界を予想していくほうが大切になってくるということになります。

10日間の平均リターンのばらつきは大きくなりました。

今日のリターンも、これをみると同じ業種でもややばらつきがあったようにみられます。

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