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【#037】結婚祝いに外付けハードディスク

ほとんどの人が結婚祝いに何を渡そうか悩んだ経験がある筈であるし、それは僕も例外ではない。

悩む理由は主に2つ。

①他の誰かと被らないか
②使ってもらえるか

上記二点をクリアするためにギフトカタログというワイルドカードを選択した事もあるのだけれど、無難な選択をしたという意味では自分らしさが表れている反面どこかオリジナリティがない気がした。ただオリジナリティを主張するあまり、缶コーヒー1年分とか渡してしまっては困らせるだけなので選択としては間違っていなかったと言える。

結局は受け取る側に喜んでもらう事を優先し、自分が満足するかどうかは二の次だというブレない目的を持つ事が重要(という偏った個人的な意見)

それにしてもこの季節部屋が寒い(関係ない)

そして最近では特に要望がないパターンや「気持ちだけで嬉しい」など優しさが逆に難易度を上げているパターンにはカタログギフトではなく、外付けのハードディスクを贈るようにしている。

一見オリジナリティを主張しすぎに思えるがそんな事はない。一応受け取る側の事も考えている。

まず誰とも被る事はない。様々なポータルサイトやブログを読んでもハードディスクをあげた人は出てこない。

万が一被ってしまって、あるいは既に持っていて使用する機会が無くとも保管する際に腐るわけでも場所を取るわけでも割れ物でもなく扱いに困らない。

そしてさらに意外に汎用性が高い。世の中の殆どの人は贈り物としてのハードディスクの価値を知らない(という過大評価)

ゲームデータ保存からテレビ録画、写真のバックアップにも使える事はもちろん、なんなら泥棒が侵入した際にぶん投げて撃退することができるし壊れても分解して楽しむ事ができる。(後半無理やり)

また、写真を保存用としてバックアップまでは取る人はいるけれども、そのバックアップファイルが壊れて失われる事まで考えていない人が多い。そんな人はバックアップのバックアップ(すなわち冗長化)として有効活用ができる。データは消失してしまえば終わりだ。記録は消えるが思い出は消えないなんて言うけれども記録がなきゃ思い出せない事の方が世の中多いだろこの野郎。

そういう大切な思い出に関わるデータ消失を未然に防ぐ意図を伝え「いつか2人の記録を大切に保存してもらえる場所になるといいかなと思って」と言葉を添えて渡せばきっとそれなりに喜んでくれるに違いない(知らんけど)

「思い出は生活必需品である」(意見)

つづく

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