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【開催報告】#ピルコンルーム no.35「#ピルコンユースフェス」情報発信のプロに学ぶ2日間!

noteを開いて頂き、ありがとうございます!
ピルコン学生インターンのまゆ&ごっしーです。
このnoteでは、ピルコンが主催するユース世代向けオンラインイベント「#ピルコンルーム」のレポートをお届けします📝

今回のユースフェスでは、なんと2日間(1日目オンライン/2日目対面)合わせて103名の方にお申込み頂きました!
今回イベントに参加できなかった方、今後イベント参加を迷っている方、もちろん参加してくださった方も、ぜひ最後までお付き合い頂けますと嬉しいです😊

💡オンラインイベント「#ピルコンルーム」って?
NPO法人ピルコンが主催するオンラインイベント「#ピルコンルーム」。大学生や若手社会人などのユース世代を対象に、身近な性をテーマに安心して語り合いたい方向けに開催しているイベントです。イベントの後にはアットホームな交流会「ほうかごピルコン」も開催しているので、性や性教育について気軽に話せる仲間がほしい方におすすめのイベントです。


#ユースフェス前夜祭「#多様性を尊重する伝え方」

ゲスト:パレットーク編集長 合田文さん

記事の前半では、イベントチームのごっしーから、前夜祭の様子をお届けします!
1日目のテーマは「多様性を尊重する伝え方」。ダイバーシティやジェンダーについてマンガ形式で発信しているSNSメディア「パレットーク」で編集長を務めている合田さんに、お話を伺いました。

ゲストトーク

ゲストトークでは、コンテンツを発信するまでのプロセスや、発信する際に大切にしていること、誹謗中傷から自分を守る方法などについてお話しいただきました。

パレットークで作成しているコンテンツ

パレットークには多くのマンガが掲載されていますが、そのほとんどが読者の体験談を元にしたリアルストーリーマンガです。その理由は「正確な定義やデータを引用することは難しいけれど、一人ひとりのリアルな体験談は特別で、誰にも否定することができない」からだといいます。このようにリアルなストーリーを大切にすることが、読者の共感を引き出すことに繋がっているそうです。

活動を続けるために必要なこと

さらに、「アカウントを通じて社会に訴えかけ続ける」ために、前述のようなコンテンツの内容だけでなく、資金調達やメンバー同士の心理的安全性を保つ工夫といった要素を意識されている点も印象的でした。

ディスカッション

ゲストトークの後は、参加者同士でディスカッションを行いました!
SNSで発信をする際の工夫や、自分にとって心地良いコミュニティを探す方法など、様々な視点から意見を出していただきました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!🙏

参加者の声を紹介!

最後に、参加者の皆さまからいただいたアンケートから、いくつか感想をご紹介します✨
・発信する側の心理的安全性という視点は、考えているようで考えてなかったなと気づけた。今までどう発信するかという視点ばかり気にしていた。
・合田さんのパレットークをどのように運営されているかのお話(続けるための3つの要素など)が大変勉強になりました。まずは自身の話を発信してみては?というアドバイスを活かしたいなと思います。
・緊張しましたが、ブレイクアウトルームで初めて他の人と自分のモヤモヤについて話ができ、また他の人の感じ方や考えてることを知れて、とても良い機会をいただきました。ありがとうございました。

この他にも、たくさんの感想をいただきました!
アンケートにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました😊

#ユースフェス当日「#人を動かす伝え方」@渋谷QWS

ゲスト:助産師・性教育YouTuber シオリーヌさん
雑誌「IWAKAN」編集部Andromedaさん
「#しかたなくない」プロジェクト 落葉えりかさん

ここからは対面イベントの司会進行を担当しました、イベントチームのまゆがお届けします!
2日目のテーマは「人を動かす伝え方」。当日はyoutubeや雑誌などそれぞれ異なる媒体を使って情報発信を続けるゲスト3名、20名以上のアクティブに活動するユース世代が集まりました。学生団体の活動発表、熱いゲストトークや参加者同士で性について対話できるワークショップ、ディスカッションの様子をお届けします。

ゲストトーク

ゲストの皆さんによるトークセッション

ゲストトークでは、情報発信活動を継続されているゲストから、人に情報を届ける上での工夫に加えて、自分の身の守り方や活動との向き合い方について、ゲストご自身の実体験を交えた赤裸々なトークが展開されました。参加者からゲストへの質疑応答では、「自分と対立する意見の中に、対話のヒントがあるかもしれない」という姿勢や「自分が頑張れない時は、自分ではない誰かが頑張ってくれている。皆で前へ進んで行けば良い。」といった視点との出会いに勇気づけられた参加者の方も多いのではないでしょうか。

ワークショップ

ワークショップ_LOVE GROWS

イベント後半のワークショップでは、雑誌「IWAKAN」や「#しかたなくないプロジェクト」を運営する(株)new peaceさんの「LOVE GROWS」と、「ここからかるた」の2種類を行いました。

ワークショップ_ここからかるた

どちらのワークショップも、「性について、対面で、(ほぼ)同世代と語り合える」決して多くはない機会ではありましたが、参加者同士で和気あいあいとした雰囲気のなか対話される様子が見られました。正直、自分も参加したかったです。。笑

ディスカッション

出てきた意見を付箋にまとめた様子

イベント終盤には、当日のゲストトークやワークショップを振り返って、学んだことや新たに気づいたこと、今後活動に活かしていきたいことをグループ同士で整理・シェアしました。各グループで出た意見をまとめたホワイトボードを見て、参加者各々の活動やそのバックボーン、注目したい視点が異なるからこそ、新しい気づきを得られているように思いました。

ゲストや学生団体、ピルコンのパンフレット・冊子など

ちなみに、当日はゲストや学生団体、ピルコンが持ち寄った資料・グッズを手に取って閲覧できるスペースも用意していました。「#しかたなくない」の小冊子など、なかにはお持ちかえり可能なものも。リアルで人と繋がることや、手に取って残るものの良さを改めて感じられました。

参加者の声を紹介!

・ゲスト御三方にお会いして、辞めなければどうにかなるという勇気をもらった。ほそぼそとした活動でもいいんだと自分を認めることができた。
・シオリーヌさんの「自分に合った方法で発信する」という言葉が心に残りました。 どの方法が多くの対象に届きやすいかとばかり考えていましたが、自分のやり方を見つけていきたいと勇気づけられました。
・トークセッションが面白かった。ゲストの方とももっと交流したいと思った。
・自分に合ったやり方で続けるということを大切に頑張りたいと思いました!併せて自分自身の得意不得意を整理して、やりたいことを明確化していきたいです。
・オンラインでも取り残されているように感じることが少なくてよかったです。いい経験になりました。ありがとうございました。

アンケートにご協力頂いたみなさま、本当にありがとうございました🙏
またお会いできることを心より楽しみにしております。

最後まで読んでくださってありがとうございました!
ピルコンルームでは、性について安心して語り合いたい、一緒に考える仲間がほしいユース世代のご参加をお待ちしております✨
ぜひ、次回のイベントでお会いしましょう!

ピルコンからのお知らせ

ピルコンはTwitterやInstagramでも正しい性の知識やイベント情報などを発信中です!
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それでは次回もお楽しみに! 
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この記事を書いた人⇒まゆ
東京学芸大学4年生で、主にピルコンのイベントチームで活動中。「性について学んでみたい/活動していきたいユース世代が安心して語り合える居場所」を目指して、「#ピルコンルーム」を企画運営しています。

ごっしー
早稲田大学文化構想学部の4年生。生まれた環境や性別にかかわらず、全ての人が正しい性の知識や望む手段にアクセスできる社会を目指して、ピルコンフェロー/インターンとして活動中。


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