見出し画像

【動く瞑想】自分の体に集中する

「瞑想 」 と言われると宗教的な印象を受けるので嫌だと思う方もいると思います。

ここで言う瞑想とは、自分の体に集中する、自分の中での感覚の変化などに気付こうとする、内観する、そんな意味で使っています。

昨今、ビジネスマン向けの自己啓発本やビジネススキルアップ本などでも盛んに話題になる【マインドフルネス】

ピラティスはまさに【マインドフルネス】そのものです。
だから私は、よく【動く瞑想】とピラティスをご紹介したりします。

今、世界中が未曾有の恐怖に見舞われ、今まで当たり前だった生活が送れなくなっています。
生死に関わる見えないウイルスへの恐怖、大きなライフスタイルの変化に伴うストレス、金銭面での不安。

誰もが少なからずネガティブな感情に襲われ、ストレスを感じていると思います。
不安になるのは決して悪いことではありません。
人体の防衛反応の1つですから不安になって当然なのです。

しかし、、それでも私たちは生きて生活を営んでいかなければなりません。
そのために、不安をコントロールする必要があります。
そして、コロナが終息した後は、今までの空白を埋めるため仕事が多忙になっていくことも予想され、その時にいかに集中できるか、オンオフの切り替えができるかも重要です。

是非、在宅している時間が長い今こそピラティスを始めましょう。コアトレーニングとしてのピラティスではなく、深い呼吸を心がけながら、ゆっくりした動きを繰り返すことをオススメします。

呼吸は深く吸えますか?
入りにくい箇所はありませんか?
呼吸しながら肋骨や背骨はどんな動きをしていますか?

体側を伸ばした時、右と左で何か違いはありませんか?
知らないうちに力が入ってしまっている場所はどこですか?
背骨は柔かく動かせますか?
最近、体を反らしましたか? 深呼吸したのはいつですか?

軽く目を閉じて、自分の体に集中してみてください。
5分でも構いません。
呼吸を深く繰り返したり、背骨を動かすことで自律神経のバランスが整いやすくなると言われています。

呼吸によって肋骨が大きく動かせると背中の大きな筋肉がストレッチされて背中や肩のハリが軽くなるかもしれません。

何か具体的な効果を求めてやらないことです。
結果ではなく、今自分の体に何が起きてるかに集中する時間を作りましょう。

写真はピラティスのエクササイズの1つで
マーメイド といいます。 体側のストレッチや呼吸に意識をフォーカスしやすいオススメのエクササイズです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?