見出し画像

【自分のスタジオを持つ】 フリーピラティスインストラクター独立開業を決意

私は大学を卒業した後、普通に就職をして事務職についていました。人に恵まれたとても働き甲斐のある職場でしたが、
長時間のデスクワークは予想外に体に負担だったようで、肩凝りや腰痛、慢性的な頭痛に悩まされるようになりました。

まだ20代でしたが、このままでは、長く働けないのではないか?と不安になりつつ、新しい働き方を模索し始めました。

新しい働き方、、、

デスクワークではない仕事

そして 雇用されるのではなく フリーランス でやっていこうと、かなり大きく方向転換を決めました。

ピラティスのインストラクターとしてデビューし、ピラティス専門の大手の会社で働き始めました。

家から遠いスタジオ、夜遅いレッスン、集客しにくい時間帯のレッスン枠、、、そんな条件的にキツい仕事も沢山やりました。 寧ろ、最初の頃は修行のつもりで、どんな仕事も断らない、いかにフットワーク軽く仕事こなすか? をモットーにしていました。 とにかく経験を積もう、今が一番若いんだから今頑張らねば! と必死に毎日目の前まの仕事をこなし続ける日々を3年ほど続けました。

気付けばプライベートレッスンを指名で受けてくれるお客さんも増え、自分が働きやすいスタジオでの仕事に集約していくことができていました。

もっと器用にこなせる人もいるでしょうが、私はとにかくガムシャラに頑張った、と自分でも言えるくらい頑張った結果として集客を増やした感じです。

しかし、3年以上、丸々休みの日は正月以外無い生活をしているうちに体は疲れきっていたようで、この頃から慢性的な喉の腫れや痛みに悩まされ、扁桃腺がすぐに腫れて熱が出たり、声帯炎を起こして声が出なくなるなどのトラブルに見舞われることが増えてしまったのです。

フリーランスの方なら共感されると思いますが、
フリーランスは仕事を実際にこなした分が収入になるので、なかなか休めない心理状態に陥りやすくなります。
いつ仕事が減るか?と思うと、今仕事があるうちに沢山働きたいと思うがあまり無理を厭わずに頑張ります。

しかし、それで体を壊したら意味がありません。
体が悲鳴を上げ始めて、ようやく私は働き方改革を自分の中で決意したのでした。

有り難いことに予約をお断りしなくてはならないくらいお客様がいて下さったので、働き方を変えるのは難しかったし、勇気がいることでした。

まずは、自分の肉体的な負担を軽減する。
そして収入は減らさない。

その方法として私は自分のスタジオを持つことにしました。

自分のスタジオを持つと全てを自分でやらなくてはなりません。そうすると、今まで以上に体調管理が重要になってきます。寧ろ、体調管理も仕事のひとつとなります。

もう1つ、精神的に安定を保つことの重要性をより感じます。
経営は必ずしも常に上手く行くわけではなく、波があります。お客様も何故かトラブルを持ち込むような方が続けてくる時があったりします。
いちいち悩んでいたら身が持ちません。
波があって当然と割りきる図太さみたいのが自然に身に付いていきました 笑

フリーランスはやはり不安定な面も多く、立場の弱さを痛感する場面も沢山あります。
しかし、私は自分のスタジオを作ったことで色々な変化がありました。ピラティスの指導以外のお金の話や集客の方法、様々なことに目を向ける立場になったことで、小さなことで悩まなくなりまし。

「 自分には守るものがある 」

そう思うと人間強くなるものです。

これから先、今の自粛生活が終わった後、沢山の方とまたスタジオで実際にお会いしていきたいです。

健康は宝です。何はともあれ健康第一です!

良かったらスタジオいらしてくださいね!
浜松町駅から徒歩2分くらいにあります。

HP→http://www.pilatescat.com

インスタ → @pilatescatty フォローお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?