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【産後ママ】大荒れ状態の自律神経を整える朝の習慣④#16

産後ダイエットでマイナス20kgのダイエットに成功した経験をもとに、育児に必要な体力と綺麗な身体づくりをテーマにオンラインピラティスサロンを運営しています。
WELLBEINGLIFEコーチのMikkoです☺︎

#13【産後ママ】大荒れ状態の自律神経を整える朝の習慣①
#14【産後ママ】大荒れ状態の自律神経を整える朝の習慣②
#15【産後ママ】大荒れ状態の自律神経を整える朝の習慣③

は読んで頂けましたでしょうか?

産後ママの大荒れ状態の自律神経を整える朝の習慣も最後になりました!笑

それでは行きましょう〜!


❹朝ごはんをしっかり食べる

朝ごはんでは、体内時計をリセットする、セロトニンを分泌を促す、肥満予防、筋肉量のコントロール、脳機能の向上といった、重大な役割があります。

✔︎体内時計をリセットする
私たちの体は1日25時間の体内時計があるとお伝えしましたね。
その25時間という1時間のズレをリセットさせるのが、朝ごはんを食べること。
もちろん寝ている間にもエネルギーを使っていて、特に産後ママは夜間授乳もあるため、朝は特にエネルギー不足になっています。
朝食で必要なエネルギーや栄養素を補うことで、脳と体が目覚め活動モードの交感神経に切り替り、体は効率よく働いてくれます。
朝食はできるだけ起床後1時間以内に取るようにしましょう!


✔︎セロトニン分泌に必要な栄養補給
セロトニンの生成には必須アミノ酸のトリプトファンと合成を促すビタミンB6が必要です。アミノ酸やビタミンは食べ物でしか補うことができないので、朝食の欠食をしてしまうと、セロトニンを分泌することができずに、睡眠の質も下がりやすくなっていくわけです。

✔︎肥満予防に繋がる
朝ごはんをしっかり食べることは、肥満予防にも繋がります。
人間の体はエネルギー不足になると、活動をできるだけ抑えて脂肪の合成を促進します。もし、朝食を欠食したり、十分な栄養素が補えないと、血糖値が下がり食欲が増えてきます。そうすると昼食にたくさん食べ過ぎてしまうことで、血糖値の乱高下によってインスリンを過剰に分泌し、糖を脂肪へと変えてしまいます。
また、朝食を抜いてしまう人は体温が低く、エネルギー代謝が低下する傾向があるので、そう意味でも肥満になりやすくなってしまいます。

✔︎筋肉量のコントロール
低血糖状態では、脳にブドウ糖を送り込もうとして、筋肉内のタンパク質を分解する糖新生反応が起こります。糖新生が続くと筋肉量が減少し、筋肉量が減ると基礎代謝量は自然と下がっていきます。
ママは赤ちゃんを抱っこして出かけることも増えるので、筋肉量が減ると体感で体を支えることができずに、肩こりや腰痛悪化に繋がることも。
また、筋肉量が減り代謝も悪くなると、便秘、冷え性、むくみと不調が出やすくなります。

✔︎脳機能の向上
ブドウ糖は脳のエネルギー源ですが、脳に貯蔵しておくことができません。
脳がエネルギー不足になると、脳の働きも鈍くなり、集中力、活力、記憶力、思考能力などの低下につながります。
当然ですが、産後ママは家事育児と疲労困ぱい。疲れているときに、脳の働きは自然と悪くなりますよね。脳の栄養不足から思考低下に陥り、育児の悩みや不安がつのり、産後うつや育児ノイローゼになるケースも例外ではありません。
集中力低下は怪我や事故にもなりかねないので、ママの栄養補給は命を守る大事な役割とも言えます!


このような感じで、大荒れ状態の自律神経を整える朝の習慣、「④朝食をしっかり食べる」の重要性を理解して頂けましたでしょうか?

特に、2、3人目の産後ママは上の子のお世話で、自分の朝食をおろそかにしてしまうことも考えられるので、朝食はできるだけゆとりを持って食べれるといいですね♫


私の産後ダイエットの成功もここにあったと確信しています!朝食だけでなく、食事をしっかり食べていれば体も心も栄養満点!足りなくなるから、余分に食べてしまう、負のループへ陥らないためにも産後の食事を大事にしていきましょう〜☆


ママのWELLBEINGLIFEのために♡

Mikko

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