「物質は解放されるのを待っているエネルギーである」

あるスピリチュアルリーダーが、「物質とエネルギーは同じものである。エネルギーは解放された物質であり、物質は解放されるのを待っているエネルギーである」と述べています。あらゆる物質がエネルギーが凝縮されたもので、振動する素粒子であるという考え方です。

ある人は深く共感するでしょうし、またある人はスピリチュアル系というだけで拒否反応を示すかもしれません。どちらでもなく、頭の中にハテナマークが浮かんでいる人もいるでしょう。

「アウェアネスタッチを知る(ボディワーク入門WS①)」では、こういった話はしていませんが、「インテンション(意図)の重要性」を経験して頂きました。「どういう意図で、相手にコンタクトを取っているのか」が、ボディワークのクオリティを決定づけます。

「自分の手は、何に(どの組織に)触れているのか」について経験を通して理解していきました。皮膚なのか、脂肪なのか、筋肉なのか、骨なのか。インテンションが明確ではなく、また適切な集中にチューニングできなければ、触れている手は迷子になってしまいます。自分の中に静けさがあり、自分の状態が良ければ経験と共に意図はより明確になり、安定するようになります。そこからどういう意図を持つのかを「溶かすのか、動かすのか」とワークは進んでいくことになります。

どういう意図でコンタクトを取っているのかは、繰り返しますが決定的に重要です。ここでのコンタクトは「タッチ(触れること)」もそうですし、「キューイング(言葉での誘導)」も含まれます。触れていようがいなかろうが、セッションであってもなくても、すべてにおいて意図が重要なのです。

トラウマを溶かす(ボディワーク入門WS②)」では、エネルギーを解放させるタッチについて学んで行きます。「真実の伸びやかさを伝える(エロンゲーションWS)」では、実際に動きを通してのエネルギーの解放を経験していきます。また、キューイング(言葉での誘導)でエネルギーを解放させる方法を学びます。

伝説的なボディワーカー、エド・モーピン博士はご自身のことを「身体に基づいた心理学者」と定義していました。また晩酌にお付き合いしていた際、「神を信じますか?」と私が尋ねたところ、「これ(ボディワーク)をしていたら、(特定の神という存在はいないということが)わかるだろ?」と答えました。あるのは、エネルギーだけです。それをフォースという人もいれば、ユニバーサルライフフォースエナジーという人もいます。サムシンググレートと言ったりする人もいます。

結局、名前をつけるのは人間であって、そういう存在(現象)があることをボディワーカーは経験の中で知っていきます。私の場合は早い段階で耳が聞こえなくなった人、片目が失明状態出会った人が1回のセッションで完全に回復するという経験があって、その存在を体験を通して知りました。奇跡を起こせるほどの私は徳も積んでいませんし、エネルギーによるものだとしか説明がつかなかったのです。

書物などではなく、カリスマから発せられる言葉からでもなく、私たちはボディワークを通してそれを知ることができるのです。

東京開催
「アウェアネスタッチを知る」

3月1日10時30分開始 受講料25,000円(2月15日まで早割価格)
5月2日13時30分開始 受講料25,000円(4月1日まで早割価格)
「トラウマを溶かす」
3月29日13時30分開始 受講料25,000円(3月1日までの早割価格)
4月18日10時30分開始 受講料25,000円(3月15日までの早割価格)
5月3日10時30分開始 受講料25,000円(4月1日までの早割価格)
「健全性をインストールする」
4月19日10時30分開始 受講料25,000円(4月1日までの早割価格)
4月29日13時30分開始 受講料25,000円(4月1日までの早割価格)
5月4日10時30分開始 受講料25,000円(4月1日までの早割価格)
大阪開催
「真実の伸びやかさを理解し、提供する(エロンゲーションWS)」
2月23日13時開始 受講料25,000円

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