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「毎度おなじみ」じゃないというのも「なんのこっちゃ」らしくていい。

いやぁ・・・本当にぼくのサボりぐせと言ったらない。

そして、弱い。

つくづく思う。

最後にnote記事を更新したの3月9日。

早くも2週間が経過してしまったことになる。確かに3月に入ってからは確定申告の準備作業に追われて精神的にも追いこまえれていたし、実際にその作業に時間を追われている日ばかりだった。

言い訳がましい言い訳を述べさせていただくと、ぼくはフリーランスのITエンジニアを始めてから、かれこれ10数年になるのでその間はずっと自分で毎年、確定申告をしてきた。

ただ、数年前からは成人漫画家で妻のniko先生(nikonikopun17)の分も一緒に確定申告をするようになっている。

nikoさんは元々美容師をしていたので、副業として始めたタイミングからは自分の力で収入を得るようになり、そこからは確定申告が毎年の必須課題だ。
それ自体は本当に素晴らしいことだと思う。

雇い主からいただくお給料ではなくて、自分で描いた漫画に対する原稿料とか印税といった「事業所得」を得るようになったというのは人生においてもいい経験だ。


そういう妻のサポートをするのもぼくの役目。確定申告だって、わかっているぼくがやった方がまだ早いし、間違いのリスクも少ないだろう。

と思ってやってはいるものの、実際にはやっぱり大変。毎年、新年を過ぎたあたりから「確定申告」という現実に少しずつ恐怖めいた感情を抱き始め、3月に入ると猛烈に焦り出す。

毎年のことながら、この時期のぼくはかなりナーバスになっている。


という感じで、日記の更新が滞った理由を付けてみた。

実際のところは、去年に引っ越しなどバタバタして帳簿付けをサボっていたぼく自身が招いた結果なんだけどね。

ただ、むしろそんな風に日記の更新を止めてしまったぼくが、こうやって2週間も放置しながらフラッと帰ってきたというところを、自分では褒めてやろうと思う。

ぼくは昔から「何かを続ける」ということ本当に苦手で、たとえ続いたとしても2〜3ヶ月続いた後に突然やめてしまうことが多い。
そして、やめた瞬間に「もういいや」となって再開することも滅多にない。

だからこの場面ではぼくがこの場所に戻ってきたことを歓迎してあげたい。

もしかしたら、ぼくのこの「なんのこっちゃ日記」を読んでくれていたわずかな方も、「もういなくなった」と感じて読んでいただけないかもしれないけれど、元々自分のために始めた日記なので、それでも書く意味はやっぱりあると思う。

自分の中にある迷いとか、モヤモヤとかをこの日記に書いていくことで自分の精神が安定する部分というのは必ずあるので、また書いてみることにした。


一度、継続した何かを断ち切ってしまうと再開する時にはかなりのエネルギーを要する。

それは今、この記事を書いている自分がすごく感じていること。

なので自分の性格上、これからまた毎日更新していく自信は正直なところないんだけど、自分のペースで更新していけたらそれでヨシとしておこうと思う。

それくらいに甘やかしておかないと気力を起こせないという自分の性格もわかっている。なにせ40年以上もポンコツを続けてきた身だ。

四苦八苦しながら「そんなはずはない」とポンコツの自分に何度も抵抗をしてみたけれど直らなかった。

それはもう受け入れるしかない事実。その40年を「かかり過ぎ」と見るのか「そこで気づいてよかった」と見るのかは自分次第。他人の意見は知らん。


育った環境だったり、性格だったり。自分がこれまでに経験してきた歴史が今の自分を形作っている。それはもうどうしようもない。それこそ身に染みついてしまって抜けるようなものじゃない。

熟成されて「40年もの」になった自分は、今さらどうこうなるもんじゃないからね。

人生において自分がバリバリ何かをできるようなの時期はもう過ぎてしまっている。それでも自分がこれからの人生でできることだってあるはず。

たとえメインプレーヤーとして輝くことができないとしても、残りの人生で何かしらの証を残せるように、この日記と共に復活していけたらいいな。

まずは来年の確定申告のために、すでに3ヶ月分も溜まった領収証の整理から始めようよ。


じゃあ、またね。



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