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「働き方改革」そのものが、社員のモチベーションを上げる

ゴールデンウイーク直前ですが、連休中もどこにも行けず、何もやることが無い。。。。と皆さん悩まれているのではないでしょうか。

今までは、自分へのご褒美に旅行や、買い物、友達と遊ぶといったことが週末の楽しみで、それらをモチベーションに働いていた人も多かったのではないかと思います。(私は、旅行飲み会がモチベーションでした。

これは、仕事の中でも同じことで、働く中でのモチベーションも重要で、従来までオフィスで普通にできたことが出来なくなり、対面だとすぐに解決することが、在宅になることで、コミュニケーションがしくくなり、時間がかかり、気づかれするといったことから、モチベーションが下がるケースも多くあると思います。

 ・タイムリーなコミュニケーションしにくくなったなぁ
 ・偶然から生まれるコミュニケーションがなくなったなぁ
 ・相手の状況を把握しながらコミュニケーションは難しいなぁ

こんなこと、感じていませんか?

今の状況においては、意識的にコミュニケーションを起こさないと、新しいコミュニケーションは生まれず、社員のモチベーションの低下にも影響します。

以前のnoteでも少しご紹介しましたが、Phone Appliでは、全社員強制テレワークを実施する前後から様々な、ルールを新設して、社員のモチベーションを上げコミュニケーションの質を高める施策を行ってます。

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「ルール」というのは、いつでも変えることもでき、状況が変わっても、その都度変えればよく、すぐに戻せるというメリットがあります。

東京都による外出自粛要請後も、全社員に強制テレワークのルールを作ったのち、毎日1回のチーム雑談ルールや、テレワーク環境整備手当オンラインFunFund(チームのオンライン飲み会を月に1回、3000円を上限に補助)などの様々なルールを新設しています。

当社では、従来より働き方改革の取組を行っていますが、その時に意識している大事なことは、「ルール」、「ツール」、「プレイス」の順番です。

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テレワークができていないので、新しいツールだけを探している。うちは、テレワークができないからといって、オフィスの中で安全に働ける方法だけを探し求めている。昔からの慣例や、規則を変えられないので、働き方を変えられないでいる。そういった企業もまだ多いようです。

今、ルールを変えてみましょう。

様々な施策や、特例などで、国や自治体もルールを変えています。成功している例を参考に、企業も新しいルールを作って、様々な変化に順応していく体質を作っていく必要があると思います。

もう一つ大事なことがあります。「変化を恐れない」ということです。

これからも、急な変化が続くと想定しています。これは、生活環境もそうですが、働く環境ビジネスモデルの変化もここ数カ月のうちに大きく変わってくるでしょう。それらに順応し、価値を生み続けるには、これらの変化を恐れず、新しいアイデアやサービスを創り続ける必要があるとも思っております。企業の文化に「変化を恐れない」というのは、是非取り込んでいただくとよいのではないでしょうか。

働く社員のモチベーションの変化が今、どうなっているのか、定量的な視点で測定すべく、Phone Applでは、2年半前からモチベーションの調査を3カ月おきに実施しています。今回、3月26日から始まった強制テレワーク制度から2週間程度経った後に実施した結果では、従来までと比較し、モチベーションが大幅にアップしました。

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リンクアンドモチベーション社のモチベーションサーベイより。

その中でも、上司とのオープンなコミュニケーション早い意思決定とサポートというのが、このような状況化においても強みとして出てきており、やはりこれはコミュニケーションの質と量に関わっているのではないかと思います。

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テレワーク前後で、メールの量は減り、チャットは増え、ビデオ会議が10倍近く増えたのもその裏付けになるかと思います。

Phone Appliの「働き方改革」の取組み、そのものが、社員のモチベーションを上げており、今後も「ルール」、「ツール」、「プレイス」の順にという考え方を意識しながら、今後もコミュニケーションのしかたをアップデートし、時代に合った働き方を目指していくために、何ができるか、引き続き私も考えます。

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