【#ながら世界一周】苦悶した高校3年生の自分へ 2021/4/2
人生の岐路に立つといつも思い出すシーンがある。
それは、僕が作曲家になる夢を捨て大学受験を選んだ高3の夏だ。
あの頃の僕は勉強もせず、バンドと彼女に青春をかけていた。
高校入学時点で上位10%台だった僕の成績は、高3になる頃には下位10%まで落ちていた。
そうやって勉強から逃げた事情もあって、自分は音楽家になるんだと言い聞かせ、
ギターやピアノを弾いては日々を浪費していた。
でもいつも頭の片隅には、
作曲家として名をあげられず40歳になってもバイトをしながら夢を追ってい