ほたるいかの炊き込みご飯、Another spring
今年はほたるいかが豊漁らしい。例年より長く、大量にほたるいかが店頭に並んでいる。私は昔からたこもいかも大好きなので、ほたるいかを買っていくことにした。季節は春である。
みょうがが先週まで３個298円だったのが、セールだったのか98円になっている。みょうがは秋のものが美味しい、と何かで読んだが、春先の物も悪くない。そうめんの付け合わせ以外に、「肉巻き」が美味しいのをご存じだろうか。今日は冷蔵庫になすびも残っていたので肉巻きにした。季節は初夏なのかもしれない。
昨日から少し肌寒い。この時期ばかりは着るものにも困るし、外のイベントではホットを出すかアイスにするか悩むところでもある。（悩めばだいたい暑くなる）
季節の変わり目に季節を感じる。もうすでに春は過ぎ去ろうとしている。屋久島の山桜は散ったのだろうか。
Another spring…季節は巡りまた新しい春が来る。ほたるいかの豊漁の年もあれば、たんかんが不作の年もある。
同じ春は二度と来ず、新しい春は以前とは別の、新しい春となる。29日の演奏会のタイトルを「Anothe spring」と名付けたのは、季節が巡って同じ「春」という名前の別の新しい季節がやってきたということを表現したかったからだ。私たちは成長し（あるいは老いて）、新しい演奏を届けていくのだと願いを込めて。
20240418
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