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竈門炭治郎の名前を読んでみた

映画まだ見てないけど、漫画持ってないけど、アニメだけ観てます。こないだの総集編でまた泣きました。。

漫画から入ると違和感ないと思うけど、アニメから観た人は「たんじろう」って聞いた時「ん?」ってなりません?
だって長男だよ。長男なのに「じろう」って?
と、最初思ってたけど次郎じゃなくて治郎なのね。なるほど。
しかしこの名前、すごい!!!炭治郎に本当ぴったり!と思ったので名前を読み解こうと思います。


太郎と次郎

まず、1音1音見なくてもわかる意味として「太郎は長男」「次郎は次男」という役割を持っています。
最近は少ない名前だと思いますが「〇〇太郎」さんはたまにいますよね。
太郎がつくと、お兄ちゃん的役割を求められやすいです。「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!」とか昔のセリフでよくあったような…そんなイメージ。下の子に譲って我慢したり、引っ張ったり。
あくまで昔ながらのイメージでいいのですが、昔話の「〜太郎」(桃太郎、金太郎など)は物語の中心になり先頭を歩いてみんなを引っ張るリーダー的存在です。


次郎になると、次男。先に生まれたお兄ちゃんを見て、立ち振る舞いを変えたり、家族のバランスを考えたりします。無意識に周りをよく見ている。第二子以降は世渡り上手とか言われたりもしますね。更に下が生まれたら真ん中っ子。上だから我慢することもあれば下だから甘えることもあったり、色んな役割を求められるしひとつじゃなくてOKでもある。
だから真ん中っ子って適応力高いけどちゃんと気にかけないと不安定になりやすいらしいです(私真ん中っ子なのでとても同意)。
そして昔話に次郎のつく主人公、いないんですよ(たぶん)。引っ張るより周りを見る方が得意だからかなと。



たんじろうは太郎の「た」も次郎の「じ」もある!

炭治郎の名前は、最初の「た」と真ん中の「じ」で太郎にも次郎にもなり得る。
つまり、長男と次男両方の役割を持つ名前なんです。
世間で「心優しい主人公」と言われており、先頭に立つ勇敢さもあるけど周りを見て動いており「The少年漫画の主人公!」ではないのをみんな感じています。
頼れるお兄ちゃんというより安心するお兄ちゃん。という雰囲気でしょうか。(頼りにはなるけど、力強いとかそっちじゃない)
でも本人は「俺は長男だ!!」と気合を入れている感じが私的にとても炭(たん)です(笑)

「ん」「ろ」「う」についても触れるとごちゃごちゃになるので触れませんが、大雑把に見て一人二役を背負っていると思えば炭治郎の大変さが伝わるかと…笑
役割多くて本当大変そう…自分はめちゃくちゃ頑張って、善逸と伊之助に優しく教えてあげる姿とか、The長男でもThe次男でもない感じ。
ちなみに、お父さんは「炭十郎」とな!もっと大変そうだ!!!w


竈門は釜戸

「か」は情のかであり「カッとなる」と言うだけあって火みたいな…と言いたいんだけど、蟹座(水)っぽさもあるんだよね。渦中って水の氵。そもそも蟹座って活動宮の水だからか、私には温泉とかお風呂とかみたいなイメージもある。家族、身内に熱い。
感情って火でもあり水でもある気がして、カは気持ちがすぐ燃えるし尾を引かずにすぐ消えるって感じかな。
まぁとりあえず、熱さがある音だと思ってもらえたら。一言だとかな笑

「ま」は。まっすぐで真善美な人。曲がったことが許せない。あと賢い人多いです。
まっすぐとはいえ、熱さはあまりない知的なっぽい音です。

「ど」はっしり身構えるような土地。門。物質。静と動というけど、動って動くだけで暴れるわけではない。止まるから動ける。どっしりの安心感。ですね。


並べると熱風土って、釜戸っぽい!笑

つまりまぁ、しっかり大地に根差すような努力や心の拠り所があってこそ、あったかい火にも強い火にもなるパワーを待つ音です。


最後に

炭治郎、生年月日見たら蟹座だった(やはり…)。

カが火と水で熱っぽさって…やっぱそんな感じでは?笑
水って相手と合わさっちゃう感情、心なんですが、炭治郎の優しさで水出すぎるときっと鬼切れなくなっちゃうから…笑

だいぶマニアックになってしまったけど、音霊知らない人でも多少楽しめるといいな。映画観たい。漫画ほしい。

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