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直行のお話

こんばんは。
春野つみれです。

今日は午前中外回りで直行でした。
私は直行を2つに分けています。

勝ちの直行と負けの直行です。

勝ちの直行は普通に出社する時間より、ゆっくりお家を出れる直行です。
負けの直行はその逆です。

たかだか5分程度ゆっくりお家を出れるくらいでは、勝ちの直行とは認めません。
15分以上ゆっくりでないと、いつも通りとみなされます。
しかし5分でも早くお家を早く出ないといけない場合は、すぐ負けの直行に分類されます。
負けの直行は発生しやすいですが、勝ちの直行はなかなか現れません。

今日は立派な負けの直行でした。
いつもより10分も早くお家を出なければいけませんでした。
しかも訪問先が少し田舎の方だったため、電車が30分に1本くらいしかありません。

普段は訪問時刻の20分程度早く到着するよう電車の時間を調べます。
電車でいえば、1〜2本余裕を持って乗る感じです。

しかし本日は電車の本数が30分に1本程度です。
電車に余裕を持たせず訪問先へ向かっても、30分以上早く到着予定でした。
1〜2本余裕を持って電車に乗れば、1時間以上早く訪問先に到着します。
いつもより30分以上も早くお家を出て、1時間以上早く訪問先に着くことになります。

私がそんな道を選ぶわけがありません。
電車に余裕を持たせずとも、負けの直行です。
これ以上出発時間を早めると、大敗の直行になってしまいます。
ボンビーがキングボンビーになる感覚です。

電車の余裕は持たせず、訪問先へ向かうことにします。
つまりどこかで乗り遅れると、もう間に合いません。

昨晩寝る前はやや緊張が走りました。
いつもより少し早く起きなくてはなりません。
そして絶対寝坊できません。

朝無事に目覚めました。
念のため遅延がないかチェックします。
電車はしっかり動いています。
準備を終え、走って駅に向かいます。
直行であろうと、出勤であろうと朝は走ります。

駅に到着しました。
電車が遅れています。
サイレント遅延です。
アプリに反映されていない遅延を、サイレント遅延と呼んでいます。

これは途中で乗り換えすることができません。
このままのルートでいくと、訪問時刻に間に合いません。

他のルートを調べます。
間に合いそうなルートがあります。
このルートにはバス利用があり、時間が読めないので避けていたルートです。
間に合う可能性があるなら、このルートで行くしかありません。

最初からこのルートを選んでいれば、今日はいつも通りの時間にお家を出ることができたので、少し悔しさが残りました。

しかし広い心で現実を受け入れることにします。
明日も明後日も勝ちの直行です。

お読みいただきありがとうございました!

















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