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苦痛だったお風呂に2時間、泣きたいくらい嬉しかった銭湯の2時間


明らかに
息子の様子が変わった。


今まで私の公開日記を読んでくれている
方々はおわかりだと思うが、なかなかの


産後5年だった。

・夜寝ない
・離乳食何なら食べるのか
・ミルク拒否
・保育園から帰れない
・帰っても家に入らず公園へダッシュ
・お風呂なかなか入らない
・お風呂なかなかでない
・で、2時間くらい経つ 
・なかなかちゃんと話さないな、な2歳
・狂ったように話す3才
・スタバでナンパする5歳
・喘息気味
・保育園から発達センターへの打診される
・夜寝るスイッチはいらないから
だいたい遅刻との勝負
・ずっと追いかけててピクニックではない
・そんな私の頑張りをよく友達が動画取ってくれる
・泣きながらひっくり返って保育園から帰れない
・3人がかりだった日もある年少(布団持ち帰りの日、抱っこしきれず)
・とおもったらスーパーからも帰れない


少し思い出しただけでもこのくらい。

最近の様子

・よっ、久しぶり!と女の子に話しかける

・昨日ははないちごさんに『いちごさん』耳のやつ(ピアス)かわいいねとナンパ
・打ち上げでお片付けやらコロッケ配りやら、お金の回収やらすごく仕切る
・私も速い方だと思っていたが、決断が某上司並みに速くて、たまについていけない


最近は2年ぶりに銭湯にもいけて、『お風呂入ってご飯たべたら、いい気持ちね』なんて、言ってきた。
毎度新しい場所だと『ヤダ、帰る!』と言っていたのが遠い記憶のようだ。


これは
本当に最近の変化で、なんならこの3ヶ月くらいだ。


私は
8月から営業を異動して
ひろちゃんの長い長い赤ちゃんからの癖が
10月に急に終わった。

そのときは成長かなと思ったけど、それだけでない。


かなり親しいママと同じような悩みを話す。

最近そのママは
『子育て、時間の質が大切かなと思ってた』
『もちろん大切だとおもうけど』
『質なんかいってられなくて、帰宅したら布団に早く入れるために、食べてお風呂いれてって、フルタイムにしたとき思っていた』
『子供からSOSがでて、時短に戻さざるを得なくなって、時間の長さが大切だと思った。』

と話した。


きっと私たちママが
子供のこと見てないのわかるんですよねぇ、、
と話しながら 仕事をしていた。

2022年度、復帰して二年目のときに
2時間時短で、ノルマは同じ。

これで結果出したらもう文句ないなと思い
8月の、息子が喘息→入院の月以外、毎月契約をした。


今の様子を見ていても
毎月、はかなり足踏ん張らないとできない数字。

延長保育を使わずに、18時ギリギリに駆け込んで
たしか、時には病児保育を使いながら

駆け抜けた。


その頃からかな、4歳にしては
なんだか大変な気がする。
でも支援センターでは診断がない。

特に支持もなく、
今やってることで良いという。

相談する先は、幸いにあった。


夫は
発達障害をよくわかっていなかったし
どちらかというと、受け入れたくない側の人だった。
でも
『ちゃんと本人をみてみなよ』みたいなことを言っていた。

『発達障害グレー』なのかなと思ったほうが
楽で


『だからできないのか』『だからいま癇癪しちゃってるんだ』

とおもったら楽だった。

彼の気持ちを考察、観察する余裕など私はにはなかった。

とりあえずスーパーから
早く落ち着いて帰りたかった。



8月に異動して
時間と
何を言っても頭的余裕ができた。

高校の部活みたい


マルシェだのダンスだの、
頭に余裕がないとやるわけがない。


余裕がありすぎる


最初のころ、スーパーでひっくり返ってるときも
『とりあえず落ち着くまで話聞いとくか』
『帰りは弁当にでもしたらいいや』と思って構えていると

『ごめんなさい』など、言葉がその時のうちに出るようになり


帰宅してから
『何か○○したくて、暴れちゃった』と

自分の感情を出せるようになってきた。


多分、日々の家事や育児の速さを求めて私は答えを出していたし
そうしないと寝れなくて身体も咳喘息になり、私がボロボロだったし
でも誰もできなかった、営業の育休復帰がしたかった。

栄光とかじゃなくて、こうでもしないと
営業が好きな女の子たちはみんなやめちゃうと思ったから。

でも、違った。

早く迎えにいき、来期には土日休みに
シフトしていこうと思う。(営業業務がないのに㈬㈰休みの意味がないことに気づく)
小学校からにしようとしていたけど


小学校からにする意味って何かあるかな?と。

最近息子がいう、コトが答えだと思う。

『最近ママがお話してくれるから好き』
今までは、一方的で、コミュニケーション、いわゆる対話じゃなかった。

昨日はなぜ最近、お手伝いしたりしてくれるの?ときいたら
『ママがパワーをくれるから』と言われた。

そうだよね、教えてなかったらわからない。
わからないから、走ったり触ったりして怒られて
気持ちの出し方伝え方もわからなくて、
暴れ、泣くしかない。


『何でもこの子はできると思って接しなさい』ととある方に言われた。

多分、そこからわたしが息子を応援している、信じているという、パワーが伝わり始めたのだと思う。


一番難しいパートナーシップは、子育てだなぁ。

一緒に行けるうちに何回も、銭湯に行こうね。
ありがとう。


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