「壁の向こう側」
毎月恒例のnoteサークル、6回目のテーマは「壁の向こう側」。
生活の中で直面する数々の壁
日々生活していると、多くの壁にぶつかります。
時間かけて乗り越えたり、壁を回り道して避けたり、
対処の方法はさまざま。
ボランティアで行なっているサッカー少年団コーチでも同じ。
試合で直面する壁、練習で直面する壁など、
活動の度に新たな壁が目の前に出現してきます。
僕らコーチだけでなく、子どもたちの前にも壁が出現しています。
パスやドリブル、シュート上達の壁、試合で勝てない壁など、
同じように壁が次々と出現し、子どもたちはそれぞれ乗り越えています。
子どもたちには壁はどう見えてる?
子どもたちこの壁、子どもたちにはどう見えているんだろう。
僕が担当しているのは3年生、9歳の子どもたち。
そもそも、子どもたちには壁が見えているのでしょうか?
多くの経験から、僕ら大人は壁があると認識することができます。
それでも正しく認識できているとは言い切れません。
壁がないのに壁と思い込んだり、
壁ではなく薄いブロック塀なのに厚い壁と思い込んだり、
しているかもしれません。
人生経験がまだ少ない9歳の子どもたち。
直面した壁を壁と認識していないことが多いと思います。
子どもたちに壁を認識させる?
それでも、壁と認識させることが正解とは限りません。
壁と認識していないのなら、
認識しないまま僕らコーチが壁の向こう側へ導けばいいのでは?
壁によっては、子どもたちに認識させてもいいかもしれません。
・大人が感じる壁をそのまま認識させる
・低い壁だと認識させる
・突破しやすい薄い塀として認識させる
目的は壁を認識させる・させないではなく、
子どもたちを壁の向こう側へ導くこと。
どんな新しい壁が目の前に現れるのか
埼玉県はまだ緊急事態宣言が発令されています。
僕が所属する少年団は宣言解除後に活動再開予定。
まもなく今年初の活動がはじまります。
どんな壁が目の前に現れるのか、
どうやったら向こう側へ子どもたちを導けるのか、
壁でさえ楽しみに思えてきます。
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