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練習中にいじける小学1年生、どう対応していますか?

サッカーの練習中に起きる、困ったことあれこれ

小学2・1年生・年長生とサッカーをしていると、練習中に様々なことが起きます。中には困ってしまう出来事も。

子どもたちと1年近く接してきて、困ってしまう出来事はいくつかの種類に分けられること、それぞれの対処法が異なることを学びました。

困ってしまう出来事は主に3つ
①子ども間のもめごと
②集中力がなくなってしまう子ども
③いじけてしまう子ども

①子ども間のもめごと
原因は列に横入りした!だったり、蹴ったボールがぶつかったり。直前まで仲良くしていたのにいつの間にか言い争いになっていたり。
子ども間のもめごとは、すぐに両方に話を聞くことにしています。それぞれの言い分が食い違うこともありますが、「コーチに話せた・聞いてもらえた」ことで気持ちが落ち着き、練習に復帰できる子が多い気がします。

②集中力がなくなってしまう子ども
練習中、集中力がなくなってしまう子を目にすることも。子どもたち全体の集中力がなくなってきたな、と思った日には子どもたちの大好きな鬼ごっこやボール出しなどのメニューに変更することも。僕の子どもたちを夢中にさせる力の弱さが集中力欠如の要因かもしれないですしね。

③いじけてしまう子ども
気がついたらグラウンドの木陰に座っていたりしています。
原因は、うまくボールが蹴れなかった、1対1で負けた、など様々。
①②に比べて、長い時間復帰しないことが多いです。
低学年担当になった当初は、すぐに練習に戻そうと躍起になっていました
1人のために他の子の練習がおざなりになっていたこともあったかも。
今では、子どもはいじけてしまうこともあると割り切り、
無理に戻そうとはせず、そのまま練習を続ける
ことにしています。
突き放さず、でも過保護にはせず。
その際に心がけている点が2つ。
・いじけてしまっている子を視界に入れ続けること
・いつでも戻れるようにすること

戻ってきたら、全力で受け入れます。

子どもたちの成長もあり、いじけてしまう回数も減ってきました。
1年後には、いじけてしまう子どももいなくなるのかもしれませんね。


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