図書館という居場所

図書館(図書室)が好きだ

小学生~大学まで
休み時間になれば
即、図書室にいき、本を読み漁った

休日は、近くの図書館へ行った
(星新一、湊かなえ、有川浩、東野圭吾、
恩田陸、瀬尾まいこ が大好きだった)

本の古びた匂い、本のこもった独特の匂いが好き

本の中に入り込めば、嫌なことを忘れられた
登場人物の声や姿は
自分で好きにイメージを変えられた
本を開けば、ミステリー事件も中世ヨーロッパも魔法の世界へも
どこへでも行けた、何にでもなれた

ひたすら入り浸っていたので、
(小中一貫校の)
司書の先生とは顔馴染みになり、
返却の栞(「○日までに返却してね」と書いてある紙製のもの)に
「文字だけだと寂しいから、なにか描いて」
と頼まれ、
はりきって、何十パターンも描いた

描き続けた


結果、学校内の
小学校低学年の間で
その栞を集めるのがブームになった
『私がブームを作った』
嬉しかった
(大っぴらに言うこともなく、ひっそりとやっていた事だが、とても嬉しかった)

それを急に思い出した。
最近、苦しい思い出ばかり甦って苦しんでいたけど
そうだ!私は本が好きだ!図書館が好きだ!

明日あたり、図書館に行ってみようと思う
懐かしい大好きだった作家さんの小説をたくさん借りて みようと思う

本が好きでよかった


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